「本気の受験生になる強さ」が鍛えられる!
高校に合格した生徒から
印象に残っているイベントとして
夏期合宿を挙げてもらうことがあり、
「中々受験モードになれなかったけど、
合宿で1日中勉強することで、受験モードになれた」
「ライバルと切磋琢磨できてよかった」
という感想を頂きます。
生徒としても、
勉強に対して意識が高い同学年の人と
長い時間を共有し切磋琢磨することが
良い経験になるのでしょう。
夏期合宿に関するお申込・お問い合わせは
東大セミナー総合受付(0120-1586-37)
またはお問い合わせフォームへご連絡ください
【日時】
2019 年7月31 日(水)~8月2日(金)
7/31(水)7:00頃各校舎集合
8/2(金)19:00頃各校舎解散予定
※参加する校舎によって異なります。
【会場】
【対象】
中学3年生
【定員】
100名(先着順で受付)
【参加費】
一般 54,000円
正会員 43,200円
(食事代・交通費・教材費・税込)
※各校舎の集合時間・持ち物などの詳細は
お申し込み後、「 合宿のしおり」にて
ご案内いたします。
「人は見かけによらない」
なんて誰が言い始めたのでしょう?
私は、この言葉は100%ウソだと思っています。
中野信子(脳科学者)
【著者】
酒井 敏
小木曽 哲
山内 裕
那須 耕介
川上 浩司
神川 龍馬
【解説】
山極 寿一
【ナビゲ ータ ー】
越前屋 俵太
(三笠書房)
【価格】
1,728円(税込)
本書は、京大に連綿と受けつがれている
「自由の学風」「変人のDNA」を
世に広く知ってもらうために発足した公開講座
「京大変人講座」が元になっています。
この「京大変人講座」は2019年7月現在も、
不定期で行われ
生物学・法哲学・経営学・社会デザインなど
様々な分野の教授が
ご自身の専門に関するお話をされており
本書の内容はそこでの内容がまとめられています。
(http://www.gaia.h.kyoto-u.ac.jp/henjin/lecture/)
例えば
本書に登場する京都大学総長の山極寿一さんは
ゴリラ研究の第一人者と知られ
一度フィールドワークに出ると
約10ヶ月間もの間、
ゴリラと生活を共にするそうです。
一般的な人であれば、ゴリラとの共同生活は
到底できそうも無いことですが
そのような常識を超える発想や行動力が
時としてノーベル賞級の
物凄い発見になることがあります。
「変人」という言葉は一般的に
悪いイメージで使われることが多いですが
学問や研究の世界で世紀の大発見をするには
常に常識を疑う視点を持つこと
(=変人になること)が必要なのであり
一つの物事を突き詰めて考えると、どうしても
「ちょっと変わった人になってしまう」
ということなのでしょう。
「京都大学では”変人”が誉め言葉」
という意味がよくわかる一冊です。
色々な分野について一般の人向けに
わかりやすく書かれている本ですので
京都大学そのものに関心がある人だけではなく
中高生やその保護者様が大学そのものの
雰囲気を掴むためにおすすめできる本です。
新しく何か始めたことが、三日坊主で
終わってしまうことはありませんか?
上大岡トメさんと池谷裕二さんの著書
「のうだま―やる気の秘密」によると
三日坊主になってしまう原因は
人間の脳に備わっている
「馴化(じゅんか)」
という機能によるものだそうです。
「馴化」とはいわゆる「マンネリ化」
のことです。
例えば、人生で初めて電車に乗ったり
車の運転をしたとき、大きな感動がありますが
その感動は最初だけで、
何回も繰り返されて日常的になると
感動しなくなります。
毎日の出来事にいちいち感動していたら
埒が明かないので、脳が一度経験したことを
「馴化」して「当たり前のもの」
としているのです。
これを三日坊主に当てはめると
「最初は新鮮だから楽しめる」
↓
「楽しい気持ちがマンネリ化」
↓
「楽しめなくなって辞める」
という流れになります。
しかし、この「馴化」は
「面倒だけどやらないといけないのでやる」
↓
「面倒な気持ちがマンネリ化」
↓
「面倒なことに慣れる」
↓
「習慣化」
という形で、習慣化の原動力にもなります。
三日坊主になってしまい
落ち込む人も多いと思いますが
「三日坊主」は人に元々備わっている
脳の機能が原因なんだと知ることで
少し冷静になれるかもしれませんね。
そして
「面倒だけど、やらないといけないのでやる!」
が続き、お子様の良い習慣が身につくよう
誠心誠意、お子様と向き合って参りますので
どうぞよろしくお願いいたします。
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