NHK E テレ「テストの花道ニューベンゼミ」解説でおなじみ、
東大セミナーの学習アドバイザーである清水章弘先生、
リクルート「スタディサプリ」にて「東大現代文」「京大現代文」を担当、
東大セミナー取締役である柳生好之先生。
5月に引き続き、受験のプロフェッショナルの2人が、中学3年の受験生と保護者様対象に、
「自分でも驚くほど成績が上がる勉強法」を伝授します!
夏休みを終えた今だからこそ、勉強法もさらにステップアップさせていきましょう!
ぜひ、この機会にご参加ください。
対 象:中学3年生とその保護者様対象
日 程:9/9(日) 19:00~21:00(開場18:40)
会 場:石川県地場産業振興センター本館1階大ホール
参加料:無料
申込方法:お通いの校舎までお問い合せください。
※東大セミナーにお通いでない方でご興味がある方は、
東大セミナー総合受付(0120-1586-37)へ。
運動量の多いリーダーに、部下はついてくる。
中谷彰宏「なぜあのリーダーに人はついていくのか」より
著:ジェローム・シュシャン
(高橋書店)
価格:1,404円(税込)
著者であるジェローム・シュシャンは、ゴディバ ジャパン社長に就任するなど、
日本に多くのヒット商品を送り出していますが、その背景にあるのが弓道の教えだそうです。
そんな弓道の言葉になぞらえて綴る20章の教えの中で、
私が最も心に残ったのは3つ目の「的に気をとられない 正射必中」の章です。
弓道の正射必中とは「正しく射られた矢は必ず的に当たる」という意味で、
結果ではなく、(射法八節という)プロセスを大切にする教えです。
「プロセスを正しく行えば、結果はついてくる」というのですが、
印象的だったのは「売上を目標にすると失敗する」との提言で、
5年間で売上倍増を達成した著者が「売上を目標にしたことがない」との一節です。
「会社の目標を売上にすると社員の気持ちに負担がかかり、暗くなる。
何より、売上が仕事本来の目標ではないから」がその理由です。
正射必中のアプローチによって、社員の気持ちをクリエイティブかつ前向きにし、
結果を恐れず、その場その場で自分にできることを丁寧に行った結果が
売上倍増になったというビジネスの話ですが、これは学習にも応用できる話です。
生活習慣を改善したり、自室の学習環境を整理したり、学習法を工夫したり、
まずプロセスを見直すこと、そして勉強本来の目的を考えることが
成績UPにつながるのと同様ですね。
今年も各教室では、先生の熱い指導による夏期講習が連日行われていましたが、
教室の外も、経験したことのないほどの暑さが続いた夏でした。
皆様、お疲れは出ていませんでしょうか。
7月から始まった酷暑が8月に入り少し落ち着き、
「あれ?8月ってこんなに涼しかったけ?」と一瞬感じたのは私だけでしょうか。
また逆に、8月後半になり、再び記録する35℃以上の気温に、
「またか…」と体力が余計に奪われていくようなだるさを覚えたものでした。
本当に人間は、良くも悪くも変化にすぐ影響を受けてしまうようです。
さて、学生の皆さんは、新学期も始まり、また生活習慣が変わる時期です。
学校で過ごす時間が増え、
特に受験生は、家庭での学習習慣を整えなおす必要がありますが、
ここは最初が肝心です!
夏休みの頑張りを2学期に生かし続けるためにも、
学校が終わったら、ダラダラせず、すぐ勉強というリズムを、
新学期が始まって1週間は意識的に行っていきたいですね。
受験勉強に加え、学校での授業がどんどん進む秋。
これまでの経験から、
この季節の過ごし方も合否の分かれ目になってくるように思います。
東大セミナーでも、これまで以上に多くのサポートを行っていきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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