東大セミナーの新年度 - 金沢市・野々市市・白山市の塾なら東大セミナー
2018.01.30保護者通信

東大セミナーの新年度


受験生の指導もいっそう熱が入る中、

3月から始まる新年度に向け、着々と準備を進めております。

変わる社会に、変わる入試。

それに対応するべく、変わる教育。

今回は2018年度の東大セミナーをご紹介いたします。

 

 

 

1.これからの成績を上げる学習法 ―「生」授業×「映像」授業―


 

先日、TVで「今どきの高校生の勉強法」という特集がされていました。

その中で、「You Tubeで授業を見ること」と挙げている学生がいましたが、

そのくらい今の学生たちにとって、自宅でスマートフォンやパソコンで

動画を見ながら勉強するというのは、普通のことになっているのかもしれません。

では、実際に先生と対面で行う「生」の授業は必要ないのでしょうか。

たしかに、知識を得たり、理解したりするためには、

一方的な講義形式でも十分なところがあるので、映像授業でも足りるのかもしれません。

しかし、これからの入試や社会で必要とされている、

「思考力・表現力・判断力の養成」という観点からみるとどうでしょうか。

 

こう考えると、これからの時代、学習塾に求められる授業の性格は

変わってくるのだと東大セミナーは考えています。

今年からは昨年以上に「生」授業と「映像」授業を併用することで、

忙しい中学生の学習効率をさらに上げ、

これからの入試にも対応できるカリキュラムで行っていきます。

例えば数学は、前回の復習に加え、次回の予習をテキスト及びテキストに沿った映像解説授業を見た上で授業に参加します。

ある程度の知識や解法は予習済みという前提の上で授業が進められるので、

「教科書を読んだら分かる」レベルの内容の授業は受ける必要がありません。

その単元で本当に大切な原理原則に焦点を当てた内容で授業が進められるので、

思考力や表現力・判断力のもとになる部分をおさえることができます。

 

近年の全国の高校入試では、日常生活のある現象を数学的に処理して考えるというような「数学的リテラシー」を問うような問題も出題されてきています。

このような問題にも対応するべく、塾での「生」授業の内容を変える、

そのために家庭での学習方法を変える。

2018年度の東大セミナーはお子様と一緒に、ここにチャレンジしていきます。

 

 

2.「お子様を支える保護者様」を支えるサポート体制


 

受験をはじめ、小学校から高校までの多感な時期を支えるのは、

保護者にとっても不安なもの。

2018年度からの東大セミナーは、保護者様の不安やお悩みもサポートするべく、

これまでの年3回の保護者ミーティング(面談)に加え、

定期的に保護者会の開催を予定しています。

学年別、年に複数回行うことで、

これまでに以上にそのとき必要な情報を提供できたり、

保護者のお悩みを聞けたりするものになるのではないかと考えています。

 

実は、「保護者の方が安心してお子様と向き合えること」は

お子様にとって一番大切なことではないかと私たちは考えています。

なぜなら、お子様にとって家庭は大きな外部環境であり、心の安らぎの場所だからです。

このような場所があってこそ、お子様は安心して、自分らしく未来を描き、

目の前のことに努力できるのかもしれません。

今年度は、少しでも保護者様に安心していただけるよう、

このような機会を充実させていきます。

詳細は2月中旬以降、各校舎でご案内します。皆様、ぜひご参加ください。

 

 

3.英語の4技能対応

  ―「通常授業」×「オンライン英会話」―


 

今後、英語において4技能が求められるという点については、

以前の記事にもお伝えした通りです。

(これからの英語教育https://www.tohsemi.com/blog/5510.html

2018年度からは通常の英語の授業でも4技能養成ができるように、

従来のクラス授業や個別授業に、スピーキング力を養成するための「オンライン英会話」をセットにしています。

一般の英会話と違うのは、あくまで東大セミナーが使っている受験対応のテキストに沿った内容でスピーキング力が養えるという点です。

日本人講師が行う授業でライティング力やリーディング力をつけながら、

同範囲を外国人講師と英会話することでリスニング力・スピーキング力をつけます。

バランスよく4技能を身につけていくことで、今後変わる入試にも安心して向かうことができます。

また、大学入試の英語については、すでに外部試験の導入が始動・拡大しているので、

現高1・2生から取り組む必要がある場合もあります。

先のオンライン英会話は英検にも対応しているため、

高校生でも個別と合わせて受講することをお勧めします。

その他、TEAPやGTECにも対応する個別授業もご用意しているので、

興味がある方はぜひ校舎の先生に聞いてみてください。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

東大セミナーは、ここ石川県に根ざして32年が経ちます。

変わりゆく時代に、教育に、これまでも積極的に変化してきました。

それは、「自修自得の精神を持った人材を輩出することによって、地域社会に貢献したい」という変わらない思いがあったからです。

これからもどんどん変わりゆく東大セミナーに、どうぞご期待ください。

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、38年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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