受験生必見!秋の追い込みで合格を目指す学習戦略 - 金沢市・野々市市・白山市の塾なら東大セミナー
2024.10.01保護者通信

受験生必見!秋の追い込みで合格を目指す学習戦略


こんにちは塩谷です。
ようやく暑さも和らいできましたね。一方で受験シーズンが近づくわけですから、焦りや不安を感じる受験生や保護者の方が多くなります。特に秋は、これまでの学習の進捗を見直し、弱点を補強する絶好の機会です。この時期の勉強の質が、合否を大きく左右することは間違いありません。この記事では、各教科の効果的な学習法や、このタイミングで行うべき具体的な対策を紹介し、東大セミナーの講師陣が伝授する効率的な学力向上のアドバイスをお届けします。

 


目次

1. 秋の学習計画の見直しと重要性

2. 各教科の効果的な学習方法

3. 苦手分野を克服するための具体的なアプローチ

4. モチベーションを維持するための工夫

5. 東大セミナーのサポート体制

終わりに


 

 

 

1. 秋の学習計画の見直しと重要性


 

秋のイメージ

 

夏休みが終わり、これまで学んできた内容を振り返る時期が秋です。この時期に自分の成績や学習状況を見直すことで、残りの時間を有効に使うための計画を立てることができます。模試の結果や定期テストの成績から、得意科目と苦手科目をはっきりとさせ、どの科目にどのくらいの時間をかけるべきかを明確にしましょう。

 

まず、目標設定が重要です。志望校の合格ラインを確認し、自分の現在の実力との差を把握しましょう。この差を埋めるために必要な具体的なアクションプランを立てることがポイントです。例えば、数学の偏差値を10上げるために、1日1時間の復習時間を確保し、過去問を3日に1回解くといった具体的な目標を設定します。目標を達成することで、モチベーションを維持しやすくなります。

 

 

 

2. 各教科の効果的な学習方法


 

 

秋は、各教科の苦手分野を重点的に克服する絶好のタイミングです。ここでは、主要5教科(英語、数学、国語、理科、社会)について、効果的な学習方法を紹介します。

 

英語:長文読解と英作文の強化

英語の学習では、長文読解力と英作文力の強化が重要です。長文読解は、速く正確に読み取る力を鍛えるために、毎日1つ以上の長文を解く習慣をつけましょう。特に石川県の公立高校入試では、長文読解が大問の3つを占めるため、出題形式に慣れることが重要です。また、英作文の練習も欠かせません。文法を意識しながら、自分の考えをまとめる力を養うために、毎日短い英作文を書くように心がけましょう。

 

数学:基礎の徹底と記述式問題対策

数学では、まず基礎を徹底的に固めることが求められます。基礎力が身についていないと、応用問題を解く際に大きなハードルとなります。特に、石川県の入試では記述式の図形の証明問題が頻出するため、解答の流れを理解し、しっかりと書く練習を繰り返しましょう。まずは、簡単な例題で解答の型を覚え、徐々に応用問題へとステップアップすることで、記述力を身につけていきます。

 

国語:読解力と作文力の向上

国語では、文章全体を素早く正確に読み取る力が求められます。特に説明的文章や物語文では、設問の意図を正確に把握し、適切な解答を導く練習が重要です。また、200字程度の作文問題に備え、自分の意見を論理的にまとめる力をつけましょう。日常生活の中で見聞きしたことや、ニュースなどのトピックを題材にして、意見を文章にまとめる練習をすると効果的です。

 

理科:実験問題と計算問題の対策

理科は、特に実験に関する問題や計算問題で差がつきやすい科目です。実験の手順や結果を正確に理解し、問われていることを的確に答える力を身につけましょう。また、電池や中和反応、遺伝に関する問題は頻出のため、仕組みを理解し、関連する用語をしっかりと覚えておくことが重要です。計算問題では、日頃から計算ミスをしないように意識し、問題を解くスピードも同時に上げていきましょう。

 

社会:資料の読み取りと記述問題の強化

社会は、ただの暗記ではなく、複数の資料を組み合わせて解答を導く力が必要です。歴史や地理、公民の知識を整理し、なぜその出来事が起こったのか、背景や理由も合わせて理解することが重要です。また、資料を正確に読み取り、自分の言葉で説明できるように訓練することが、記述問題での得点アップにつながります。

 

 

 

3. 苦手分野を克服するための具体的なアプローチ


 

 

苦手分野を克服するためには、まずその原因を探ることが重要です。多くの場合、理解不足や基礎の定着不足が原因となります。まずは、その分野に関連する基礎知識を確認し、教科書や参考書を用いてしっかりと復習しましょう。その上で、問題演習を繰り返し行い、理解を深めていくことが大切です。

 

また、苦手分野を克服するためには、時間をかけて集中して取り組むことも重要です。例えば、数学の図形問題が苦手な場合、毎日30分間は図形問題に集中し、問題を解く過程を紙に書き出してみることで、自分の理解度を確認することができます。同様に、英語の長文読解が苦手な場合は、短い時間でも毎日読解練習を行い、内容をしっかり理解する習慣をつけましょう。

 

 

 

4. モチベーションを維持するための工夫


 

 

受験勉強は長期間にわたるため、モチベーションの維持が重要です。勉強に行き詰まったり、やる気が出なかったりする場合は、目標を再確認し、勉強の意義を見つめ直すことが必要です。具体的には、志望校のキャンパスを訪れたり、合格した自分をイメージしたりすることで、モチベーションを高めることができます。

 

また、勉強の進捗を可視化することも効果的です。進捗表やチェックリストを作成し、達成した項目にチェックを入れることで、自分がどれだけ努力してきたかを実感できます。これにより、自分の成長を実感し、さらなる努力を続けるためのエネルギーを得ることができるでしょう。

 

 

5. 東大セミナーのサポート体制


 

 

東大セミナーでは、受験生の学力向上を全力でサポートしています。コーチング指導を通じて、各生徒のニーズに合わせた指導を行い、効果的な学習方法を提供しています。また、定期的な模試や面談を実施し、進捗状況を確認しながら最適な学習計画を提案しています。講師陣が親身にサポートし、生徒一人ひとりが目標に向かって確実に前進できるように取り組んでいます。

 

 

終わりに


 

秋の追い込みは、合格をつかむための最後のチャンスです。この時期にしっかりと計画を立て、目標に向かって努力を続けることで、志望校合格を実現することができます。東大セミナーでは、受験生の皆さんを全力でサポートしますので、ぜひ一緒に受験を乗り越えましょう。皆さんの努力が実を結ぶことを心から応援しています。

 

 

 

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、38年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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