東進の「共通テスト本番レベル模試」は、2024年の共通テストの問題を、実際の受験生と同じ日に受験することができます。
さらに、新高2生・新高3生が受験する共通テストが新課程に切り替わることを考慮し、東進オリジナルの新課程に対応した問題にもチャレンジできます。
同じ日、同じ時間割、同じ形式で受験することで、共通テストに近い内容をリアルに体験し、問題の難易度や形式を正確に把握することができます。これにより、本番に向けての準備がより効果的に進められるでしょう。
是非、この機会を活かして「共通テスト本番レベル模試」に挑戦し、自身の実力を確認しましょう。模試を通じて得られる洞察は、本番での自信となり、志望校合格に近づく大きな一歩となります。ぜひ、受験の自信をつけるためにも模試の受験を検討してみてください。
【日程】
1/13(土)、1/14(日)
【会場】
東進衛星予備校白山校、金沢南校、東金沢校
【対象】
高校1・2年生
【受験料】
無料
【お申し込み締め切り】
1/11(木)
※詳細はこちらから
著者:安藤寿康
出版社:講談社
価格(税込):1,100円(税込)
子どもの頃、「どうして勉強しなきゃいけないのだろう?」という疑問はありませんでしたか?振り返ってみると、微分や積分の知識は日常生活でほとんど使用されません。社会に出てから、「AさんとBさんが池の周りを同時に走ったときに、それぞれがゴールにたどり着くまでの時間」を計算したことはまったくありませんでした。そうした実生活での活用が難しい知識を学校で教わるのは、不思議なものですね。
一方で、多くの人は「受験合格のため」といった具体的な理由だけでなく、勉強する意義を感じているのではないでしょうか?しかし、その理由は一概には言い難いものがあります。子どもも大人も、なんとなく分かるようで難しいもの。そんな大きな疑問に対して、中高生にも理解しやすい答えを提供してくれるのが今回お勧めする本です。
この本によれば、人間や動物には「食欲」「性欲」と同様に、「知識欲」が備わっているとのこと。この考えに納得いく方もいれば、「勉強嫌いな人だらけなのに本当なのかな?」と思う方もいるでしょう。しかし、iPhoneが新しく登場し、便利な決済アプリが使われるようになった際、多くの人が「それって何だろう?」と興味を示し、自ら調査や情報収集を行ったことがあるのではないでしょうか?私たちは日頃から無意識のうちに、生活に必要な情報を進んで学んでいるのです。
さらに、この本では遺伝子が学習に与える影響にも触れられています。興味深いことに、学業成績の個人差は遺伝の影響が少なくとも50%、家庭環境の影響が20~30%だとされています。「学業成績は遺伝の影響が50%」と聞くと、「成績が悪いのは遺伝子のせいなんだ……」と思ってしまうかもしれませんが、この事実は、模試の合格可能性や占いと同じように、私たちの可能性を示唆するものに過ぎません。
最近では、学力や年収を競い合う社会の風潮があります。けれど、大切なのは学力や収入の高低ではなく、「学んだことで何をするか」「得たお金で何をするか」と本書には書かれています。自分が持つ遺伝子は唯一無二のもので、自分という人間はこの世界にただ一人しか存在しません。この本を通じて、自分自身がどのように生きるかを考える良いきっかけになることでしょう。
本日、おススメ本として挙げた「なぜヒトは学ぶのか 教育を生物学的に考える」には家庭環境も子どもの学力に影響すると書かれていました。
具体的には、家の中が整理整頓されていて、規則正しい生活を送っていた方が、そうでない場合よりも学力が伸びるそうです。
あわただしい毎日を送っていると、家の中の整理整頓が行き届かなかったり、ついつい休みの日には起床が遅くなったりする場合もあるかもしれません。
けれど、できるところから少しずつ整理整頓し、生活リズムを整えることで学力に良い効果があるのですね。
東大セミナーでも、生徒が集中して勉強できるように教室内の整理整頓を心がけるだけではなく、生徒一人ひとりの生活習慣にも気を配りながら指導してまいります。
引き続き、東大セミナーをよろしくお願いいたします。
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