今月のおススメ本-風雲児たち- - 金沢市・野々市市・白山市の学習塾 - 東大セミナー
2024.08.04今月のおススメ本

今月のおススメ本-風雲児たち-


 

 

著者:みなもと太郎

出版社:リイド社

詳細URL:https://www.leed.co.jp/9784845801657

 

 

この本について


徳川家康や石田三成などの関ヶ原の戦い時代の人物から坂本龍馬など幕末期までに存在し、日本の歴史を動かしてきた様々な偉人たちの人生を中心に、ギャグ漫画的な表現を使いつつ歴史を描く大河ドラマ漫画。1979年、潮出版社「月刊少年ワールド」で連載開始。以降、同社「コミックトム」、リイド社「コミック乱」と、掲載誌を変えながら40年以上連載。シリーズ最新作として『風雲児たち 幕末編』が連載中だったが、2021年8月に作者のみなもと太郎が逝去したため、未完となった。

マンガペディアより)

 

 

この本をおススメしたい理由


「大河ドラマ」というと真面目で固いイメージがありますが、要所要所で昭和ギャグやパロディが差し込まれ、読者を笑いへと誘います。みなもと太郎さんが描く偉人たちはとても親しみやすく、感情移入できること間違いなし。

私は大学でおススメされたことをきっかけに読み始めました。想像以上の面白さで、当時ワイド版が20数巻発刊されていたのですが、「続きはまだか?まだか?」と一気読みしてしまいました。大河ドラマ漫画でもあり、ギャグ漫画でもありながら、演出も洗練されていると思います。吉田松陰が処刑されるシーンは特に印象的で、読んだのは何年も前のことですが、未だに印象に残っています。

みなもと太郎さんのユーモアが受験生の沈んだ(?)心を明るく照らしてくれるでしょう。受験勉強に行き詰ったとき、息抜きとして手に取るのはいかがでしょうか。息抜きついでに、日本史の勉強にもなりますよ。

 

 

 

今月の言葉


 

偉大なことを成し遂げる人は、常に大胆な冒険者である

 

シャルル・ド・モンテスキュー(哲学者)

 

 

 

編集後記


 

東大セミナーでは、小6~中3生対象「夏期オンライン受験合宿」を8月2日~4日にかけて行いました。

参加された生徒の皆さん、お疲れ様でした。

また、保護者の皆様におかれましても、夏期オンライン受験合宿の実施にあたりご協力をいただき誠にありがとうございました。

 

受験勉強はまだまだ続きます。

長丁場の受験勉強を乗り切るには健康が第一です。

生徒の皆さんも、保護者の皆様も、暑い日がまだまだ続きますので、体調を崩されないようご自愛くださいませ。

これからも東大セミナーを、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、38年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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