高校受験の志望校が決まらない!決め方のポイントと失敗しない選び方 - 金沢市・野々市市・白山市の塾なら東大セミナー
2024.12.06教育情報

高校受験の志望校が決まらない!決め方のポイントと失敗しない選び方


皆さんこんにちは。金沢市・野々市市・白山市の学習塾、東大セミナーの篠原です。

今回は「高校受験における志望校の決め方」について、中学3年生の悩める皆さんにアドバイスしたいと思います。

 


目次

高校受験で「志望校が決まらない」と感じる理由とは?

志望校を決めるためのポイント1:将来の進路を考える

志望校を決めるためのポイント2:高校の雰囲気や校風をチェック

志望校を決めるためのポイント3:学校の立地や通学のしやすさ

迷ったときに考えるべき「2番手校」 vs 「トップ校」の選択

高校選びを悩む中学3年生に伝えたいこと

おわりに:志望校選びを納得いく形で決めるために


 

 

 

1. 高校受験で「志望校が決まらない」と感じる理由とは?


 

高校受験を迎える中で、「志望校が決まらない」と感じる中学生は多く、特に進路を考え始めたばかりの3年生にとっては、大きな悩みの一つです。Yahoo知恵袋やSNSでは「志望校が決まらない」「どうしても選べない」といった声をよく見かけます。

その原因として、以下のようなことが挙げられます。

 

将来のビジョンが明確でない:自分が何を学びたいのか、将来どんな仕事をしたいのかがわからないと、志望校を決めるのが難しくなります。

周囲と比較してしまう:友達やクラスメイトが明確な目標を持っていると、自分もそれに合わせないといけないと感じることがあります。

情報が多すぎて迷う:学校の数が多いため、どの学校を選んだらいいのか悩んでしまう人も少なくありません。

 

まずは「やりたいことが無い」と感じること自体が悪いことではないということを知っておいてください。むしろ、多くの大人も自分の進路や目標がはっきりと見えない時期を経験しています。

 

 

 

2. 志望校を決めるためのポイント1:将来の進路を考える


 

志望校を決める際、最初に考えるべきなのは、「高校卒業後に大学へ行くのか、それとも就職するのか?」という進路の方向性です。

 

大学進学を考えている場合:大学受験を視野に入れて、進学実績が豊富な学校を選ぶのがポイントです。進学先の大学を目指すために、高校での学力アップが必要となるため、大学受験対策がしっかりと行われている学校を選ぶことが重要です。

就職を考えている場合:職業に必要なスキルを身につけるために、実務的な学びができる専門学校や技術系の学校を選ぶのも一つの方法です。就職に強い学校やインターンシップ制度がある学校も検討してみましょう。

 

このように、来の進路に合わせて高校選びをすることは、志望校選定の基準になります。

 

 

 

3. 志望校を決めるためのポイント2:高校の雰囲気や校風をチェック


学力だけでなく、学校の雰囲気や校風も非常に大切な要素です。どんなに学力が高くても、自分の性格やライフスタイルに合わない学校だと、毎日が辛く感じるかもしれません。

学校の雰囲気をチェックするポイントは以下の通りです。

 

学校の行事や部活:活発に行われている学校行事や部活動が自分に合っているかどうかを確認しましょう。学校生活の楽しさにも影響します。

学校見学:オープンキャンパスや学校見学に参加し、実際に学校の雰囲気を感じることが非常に重要です。先輩や教師と話してみると、学校の雰囲気がより明確になります。

生徒間の関係性:生徒同士の雰囲気や関係性も大切です。自分が快適に過ごせる環境かどうか、学校訪問で感じ取ることができます。

 

 

 

4. 志望校を決めるためのポイント3:学校の立地や通学のしやすさ


 

学校の立地や通学のしやすさも、選択の重要なポイントです。毎日通学するわけですから、通学時間や交通手段の便利さは無視できません。

 

通学時間:通学時間が長すぎると、疲れがたまったり、学業に集中しにくくなったりすることがあります。できるだけ通学が楽で、体力的に負担の少ない学校を選ぶと良いでしょう。

交通手段:徒歩、自転車、バス、電車など、通学の手段を事前に調べ、快適に通えるかどうかを確認しておきましょう。
学校の立地も、自分にとって通いやすい場所を選ぶことが大切です。

 

 

 

5. 迷ったときに考えるべき「安全圏」 vs 「チャレンジ校」の選択


 

「自分の今の成績から確実に受かる高校に行って上位の成績をキープするか?」それとも「より高い偏差値の高校に挑戦して競争を乗り越えるか?」という選択は、多くの受験生が悩むポイントです。

 

安全圏の高校を選ぶメリット:自分の学力に合った学校であれば、安定して学業に取り組みやすく、成績を保ちやすいです。また、比較的ストレスの少ない環境で学ぶことができます。

より高い偏差値の高校をチャレンジするメリット:より高いレベルの教育が受けられ、挑戦することで成長できます。ただし、競争が激しく、プレッシャーも大きいため、精神的な負担がかかることもあります。

この選択肢は、最終的に自分がどんな環境で学びたいのか、どのような成長を望んでいるのかを考えることが大切です。

 

 

 

6. 高校選びを悩む中学3年生に伝えたいこと


高校選びは人生の大きな転機ですが、最も大切なのは「自分に合った選択をすること」です。高校生活は長いようで短く、進学先によって大きな人生の変化があるわけではありません。大切なのは、どんな学校に進んでも、自分自身の努力と姿勢がその後の人生に大きく影響を与えるということです。

 

 

 

7. おわりに:志望校選びを納得いく形で決めるために


高校受験を控えた中学生にとって、志望校選びは悩ましいことが多いですが、最終的に重要なのは、自分が納得できる選択をすることです。

自分に合った環境で学び、成長できる学校を選びましょう。

焦らずに、じっくりと考えて、自分の未来にとって最適な選択をしてください。

 

東大セミナーでは「志望校の選び方」に関するご相談も随時承っております。

オンラインでの指導も対応しておりますので、ぜひ「お問い合わせ」のボタンからお問合せください。

 

 

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、38年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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