高専受験で成功を収めるための対策方法は? - 金沢市・野々市市・白山市の塾なら東大セミナー
2022.11.15入試対策

高専受験で成功を収めるための対策方法は?


皆さんこんにちは。

石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾 東大セミナーです。

 

高専受験を目指している中学生は多く、毎年倍率が高いという話をよく耳にします。

こちらの記事では、高専の魅力や受験の対策方法などを解説していくので、ぜひチェックしてみてください。

 

 

 


目次

  1. 高専受験はハードルが高いのか?
  2. そもそも高専は何故人気があるのか
  3. 受験対策のためには学力アップが必須
  4. 高専受験の対策方法について
  5. 受験対策には学習塾がおすすめ
  6. 自信をもって高専受験へ挑むために

 

 

 

高専受験はハードルが高いのか?


高専受験は比較的倍率が高いことが分かっており、中には強いプレッシャーを感じている学生もいます。

実際に岐阜高専の例を挙げると、平均で1.5倍以上の倍率となっており、中でも建築学科は毎年ほとんど2倍を超えているのが特徴です。

もちろん年によって多少の変動はありますが、他の学校よりも比較的高いのが現状と言えるでしょう。

 

また、石川工業高等専門学校は、令和5年度から推薦選抜が20名程度となります。

自分がこの20名の枠に入れるか、不安を感じる学生は決して少なくありません。

 

 

そもそも高専は何故人気があるのか


高専は、「高等専門学校」を略した言葉です。

一般的な「高校」は3年間通うものですが、高専の場合は基本的に5年間で様々なスキルを学べます。

高専は高等教育機関というジャンルとして位置するため、短大や大学と同じ扱いになります。

 

高専は高校とは違い、専門性の高いスキルを身に付けられるのです。

特に工業高校の場合は、工業系の知識と技術を在学中に身に付けられるので、就職に活かすことが可能です。

機械科や情報科など、幅広い学科に分かれていますが、いずれも一般的な高校では学べないようなことを勉強できるようになっています。

 

石川高専では、特に物作りに着目した学科があり、学生から人気を集めています。

例えば環境都市学科は、道路をはじめとする公共的なものに携われるので、地元住民の暮らしに貢献できるのが特徴です。

都市を自分の手で発展させていきたいという夢を叶えたいなら、まさにうってつけの学科と言えるでしょう。

 

また、建築学科は、家を建てるためのスキルに徹底的に磨きをかけられます。

建造物の構造からしっかり学べるのはもちろん、デザインについても勉強できるため、本格的に家づくりに関わりたい人におすすめです。

 

どれも優秀な技術者になれる学科であり、将来なりたい仕事に就けるようになります。

いつも新しい発見や経験ができるので、学ぶことが楽しくなっていくという声も多く聞かれます。

何より高専は、自分が興味関心のあるジャンルを、まんべんなく勉強できるというのが魅力と言えるでしょう。

 

 

受験対策のためには学力アップが必須


石川高専では、学力検査での成績と調査書を確認したうえで、総合的に合否を判断しています。

そのため、校内での振る舞いはもちろんですが、学力検査でどれほどの成績を収められるかが重要です。

英語・数学・国語・理科の4教科の筆記試験が行われるため、この4教科を重点的に勉強する必要があります。

 

岐阜高専を例に挙げると、4教科の最高点は平均370点、最低点で平均250点です。

1教科100点満点の計算なので、1教科あたり65点以上取らないと厳しいと言えるでしょう。

学校での定期テストで65点以上取れない場合は、学力検査で十分な成績を収めることが厳しいかもしれません。

 

 

高専受験の対策方法について


高専受験で優秀な成績を収めるためには、いくつかのポイントがあります。

これらを意識すれば、成績が今よりも向上することが期待できるでしょう。

 

苦手教科の克服

まずは日頃の成績を見直してみてください。

テストで65点以上取れない教科は、学力検査でも同様の成績になる可能性が高いでしょう。

そのため、他の教科よりも重点的に勉強する必要があります。

まずは自分が何を苦手としているのか、どの教科のどんな問題が苦手なのかを分析しましょう。

 

そして、苦手なものが把握できたら、反復学習を繰り返すことが大切です。

教科書を読んだ後は問題を解くという流れを、理解できるまで繰り返していけば、苦手克服につながります。

 

過去問題を解く

ある程度苦手を克服できたら、学力検査の過去問題を解くのもおすすめです。

実際に入試で出された問題を解けるようになれば、本番でも十分なパフォーマンスを発揮できるという自信が付くでしょう。

また、試験当日をイメージしやすくなるので、余裕をもって入試に挑めるようにもなるでしょう。

 

現在はネットで検索すると、様々な過去問題を閲覧できます。

例えば国立高等専門学校機構では、令和2〜3年までの入試問題を閲覧できるようにしています。

 

https://www.kosen-k.go.jp/exam/admissions/kosen_navi.html

 

問題・正解・回答用紙をそれぞれ確認できるので、反復練習にぴったりです。

 

 

 

受験対策には学習塾がおすすめ


受験対策を効率よく進めていくためには、学習塾を利用するのがおすすめです。

学習塾には様々なメリットがあり、学生だけではなく保護者からも支持されています。

その理由について、詳しく見ていきましょう。

 

勉強方法が身につく

勉強に対する苦手意識が強い学生にとって、自主学習はとてもハードルが高いでしょう。

自分一人で苦手分野を分析しなければならなかったり、どのように覚えればよいのか分からなかったり、悩みは尽きません。

 

しかし、学習塾なら常にコーチがサポートしてくれるので、勉強が苦手な学生でも安心して受験対策を進めることができます。

特に東大セミナーは、1986年の創業以来、社会に出ても「自ら課題を発見し、自ら解決する」学び続けられる人材の育成を目指して運営してきました。

勉強方法を学び、自ら学ぶ姿勢を身に着けることができれば、着実に成績もアップしていきます。

 

心の支えになってくれる

これまで説明したように、高専受験はある程度の倍率があることを覚悟しなくてはなりません。

学力が足りていない学生にとって、これは大きなストレスとプレッシャーになるでしょう。

そんな気持ちのまま勉強をしていると、かえって覚えられなくなったり、体調を崩してしまうリスクもあります。

 

塾に通っていると、コーチがいつでも相談に乗ってくれるので、気持ちを切り替えやすくなります。

保護者からの相談にも応じており、安心して受験に挑めるよう背中を押してくれる存在と言えるでしょう。

 

 

 

自信をもって高専受験へ挑むために


高専は様々な魅力がある学校なので、学生から人気があります。

倍率も比較的高いため、学力を上げることが必須です。

まずは苦手分野の克服を目指し、過去問題を繰り返しましょう。

学習塾を利用すれば、自主学習より効率よく勉強できるため、非常におすすめです。

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、38年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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