みなさんこんにちは。
石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾、東大セミナーです。
受験勉強は学生にとって避けられないものですが、具体的にいつから始めるものなのか考えたことはありますか?
今回は具体的な受験勉強のタイミングについて解説していきます。
今後やってくる受験へ向けて、対策を考えている場合は、この記事を参考にしてみましょう。
目次
受験勉強をいつから始めるのかは、人によって異なります。
しかし、あるアンケート調査では高校1年生からという回答が、最も多かったという実例があるのです。
その次に高校2年生、最後に3年生という結果となっています。
やはり本格的に志望校合格を目指すということで、早めに対策をとる人が多いのでしょう。
学生の半分以上が、高校2年生のタイミングで、受験勉強を既に行っている状態であるという分析結果もあります。
もちろん学校によって様々ではありますが、実際にはこのような傾向があるということを覚えておきましょう。
また、約3割の学生は、高校3年生になってから受験勉強をスタートするという結果も出ているようです。
周りが既に受験勉強をしており、内心焦ってしまうというケースは良く見聞きしますね。
受験勉強は、いつから行うのが理想的なのでしょうか。
具体的なタイミングが分かっていれば、今後の学習計画を立てやすくなります。
以下の解説を参考にしながら、受験勉強に取り組んでみてください。
受験勉強をスタートさせるのは、早ければ早いほどよいです。
勉強は日々の積み重ねなので、遅くなった分だけ覚えられる範囲が狭くなってしまいます。
反対に、早くスタートできた分、膨大な量の知識を得ることができるのです。
成績を着実にアップさせていくなら、早めにスタートするとよいでしょう。
上記で解説したアンケート結果のように、なかには高校3年生になってから勉強を始める人もいます。
しかしこの状態では、多くの学生が既に受験勉強に取り組んでおり、プレッシャーを感じながら挑む羽目になってしまうのです。
精神的な負担が強すぎると、勉強に集中できなくなったり、自分に自信が持てなくなる事態へと発展します。
受験で合格を掴むためには、自信を身に付けることも大切です。
前向きに受験へ挑むためにも、余裕をもって受験勉強をスタートさせるべきでしょう。
受験勉強のタイミングが重要視されがちですが、時間も同じくらい大切なポイントです。
仮に受験勉強をスタートしたとしても、1日10分だけの勉強では、ほとんど知識を得られません。
最低でも1時間は勉強するようにして、学校で習った範囲の復習、または予習を行いましょう。
大学受験に合格した生徒たちは、1年生のときに1日2時間、2年生の時に1日3時間、3年生の時に1日6時間勉強していたという分析結果もあります。
1~2年生のうちは、隙間時間に勉強する程度でも問題ありませんが、やはり3年生になったら長めに取り組むべきでしょう。
3年生は目の前に受験が差し迫っている状態になるため、これまでのような勉強時間では足りなくなります。
各教科の難易度もグンと上がり、より本格的な対策が必要です。
もし1年生の時点で受験勉強をスタートできていた場合は、基礎固めではなく仕上げに集中できるので、やはり早めのタイミングで受験勉強を始めることが大切です。
ここまで読んで、さっそく受験勉強をはじめようと考えた学生もいることでしょう。
そこで、以下では受験勉強を行う際のポイントを紹介します。
効率よく学習していくための参考にしてみてください。
最初に基礎をしっかり学びましょう。どの教科にも共通していることですが、基礎が身に付いていないと、どのような問題も正確に解くことができません。
時間をかけて基礎を定着させていき、幅広い問題に対応できるようになりましょう。
自分だけ基礎を勉強していて、周りが既に応用問題に取り組んでいると、焦りを感じてしまうものです。
しかし、基礎はあくまでも土台作りになるので、しっかり身に付けばいつかは応用へ進むことができます。
焦っても土台は作れません。
まずはじっくり基礎を理解することに集中しましょう。
基礎は教科書やノートなどを読み返したり、問題を解いたりするだけで身に付きます。
ある程度身に付いていけば、応用問題も自然と理解できるようになるので、周りに流されすぎず自分のペースで学習していきましょう。
苦手克服ができなければ、その分野が集中的に出題されたとき、対策ができなくなってしまいます。
しっかり点を獲得していくためには、苦手の克服は避けられません。
基礎を身に付けた後は、苦手を得意に変えることを意識しながら勉強してみてください。
具体的には過去の解答を確認して、自分が苦手とする分野が何なのかをリサーチすることから始めます。
あえてもう一度問題を解いてみて、分からなかった部分を集中的に勉強するだけでも、苦手克服につながります。
ただ闇雲に勉強するよりも、自分の弱みを知ったうえで取り組んだほうが、豊富な知識をインプットできます。
苦手さえ克服できれば、どんな問題が出題されても、ある程度正確に回答できるようになります。
確実に点数を確保できれば、受験の際に焦らず対処できるでしょう。
最後に応用問題に取り組み、学習内容を正しく覚えられているか確認してください。
応用問題は、基礎が分かっていなければ解くことができません。
解答できるかを確認することで、「基礎が分かっているか」をチェックできるという利点もあります。
応用問題は比較的難しく、基礎よりもさらに発展した問題が出題されます。
最初はスムーズに解けないこともありますが、過去問題を繰り返し解きながら、間違いなく点数を取れるように学習しましょう。
できる限り早めのタイミングで受験勉強を始めれば、周りの生徒と差を付けられます。
直前になって焦ることも無くなり、余裕をもって学習計画を立てられるでしょう。
学習方法や学習時間などへも気を配りながら、勉強を始めていってください。
Copyright ©金沢市・野々市市・白山市の塾なら東大セミナー All Rights Reserved.