皆さんこんにちは。
東大セミナーの川本です。
今回は、「星稜中学校の特徴と入試対策」に
ついてお伝えします。
目次
ここ数年、星稜中学校は
「最も周りからの評価が変わった学校」
と言えます。
5年ほど前までは倍率約1.1倍でしたが、
ここ数年は倍率1.5倍前後。
野球やサッカーで結果を出していても、
学力が伴わなければ合格はできません。
国公立中学校より星稜中学校の
優先順位が高いという方もおられます。
[入試日程]
1月前半
[入試科目]
国語、算数、理科、社会、面接
では、なぜ星稜中学校が
人気となっているのか、まとめてみました。
中学校履修内容を2年間で修了させ、
中学3年生からは高校内容の先取りを行います。
こういった県外難関私立中学校のような
カリキュラムは、国公立中学校では難しく、
石川県内では現在、星稜中学校だけです。
それも後々影響がでやすい平面・立体図形などは
再度復習期間を設けるといった対応やICT教育が、
このカリキュラムを下支えしています。
星稜中学校では以下3つの
プログラム教育が行われています。
・サイエンスプログラム(理科研究、プレゼンなど)
・グローバルプログラム(海外学生との交流、イングリッシュキャンプなど)
・キャリアプログラム (体験学習、ボランティア活動など)
特に医学部等の大学推薦入試において、
これらプログラムは直接利用することができ、
心強い武器となります。
生徒一人に一台タブレットPCを
貸し出しされており、
毎日の宿題をこのタブレットで管理しています。
それも宿題は次の日に提出ではなく、
画像を撮影し事前に送信しておくという徹底ぶり。
現在、
ほぼ毎日宿題が提示されている中学校は、
星稜中学校だけではないでしょうか。
入試は国語(100点)、
算数(100点)、
理科(50点)、
社会(50点)で
目標正解率は50%です
(学業奨学金を目指す場合は90%)。
問題形式は記述問題も多いですが、
まずは小学6年生までの基礎知識を整理。
そのうえで記述対策+過去問演習を行う
という王道の対策が最適です。
コロナの影響で出題範囲が
限定される場合もありますが、
入学後の先取り学習の効果を出すという意味でも、
合格だけを考えるのではなく、
基礎固め・知識整理・記述対策といった
学習を進めましょう。
その他、来年から中高総合寮が利用できる、
各設備の充実、部活動の活気など、
「私立」だからこそできること中心に、
特長を出されています。
東大セミナーに通う星稜中学校の生徒に
話を聴くと「学校が楽しい」
「サイエンスプログラムを早く進めたい」など、
笑顔で学校のことを語ってくる、
この姿勢に表れいると感じます。
学校での説明会や東大セミナーでも
全国統一小学生テストの際に
色々情報共有の機会を設けます。
ぜひ一度ご参加ください。
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