こんにちは、東進衛星予備校金沢南校の大久保です。
今日は大学の調べ方について書きたいと思います。
夏も終わるこの時期にそんな今更・・・というかたもいらっしゃるかも知れませんが
高1生は本格的に文理選択を決める前に、文理は決まっているけど大学がはっきりしていない高2生は
ぜひ参考にしてみてください。
まずは、自分の学びたい学問から大学を調べてみるのが良いでしょう。
これは誰もが行っていることですね。
旺文社が出している蛍雪時代(4月 学部・学科案内号)がとても分かりやすいです。
自分が何に興味があるのかもよくわからないという人にとっても
大学で何が学べるのかを知ることができます。
資格取得が可能な大学一覧から探してみましょう。
これも皆さん実践されていることと思います。こちらも蛍雪時代(7月進路決定 資格・検定・職業ガイド)
が非常に分かりやすくまとめられていますので便利です。
資格を取りたい!という人はその資格の合格率から調べてみるのも
良いですね。せっかく大学に入り、勉強をして資格取得を目指すのであれば
合格率が高い大学に入ったほうが将来のためになりますよね。
これは、インターネットを活用するほうが早いでしょう。
さて、この興味のある大学から調べるということですが、これにも3種類あります。
どの研究室、ゼミが楽しそうか、将来の夢や志につながるか、
自分が学びたい研究が出来るかなど、考えることが出来ます。
例えば現在高校2年生で、なんとなく理系・文系に進んでしまい、
志望校が決まっていないという人は現在の学習科目から考えるのもひとつの選択肢です。
もちろん、これはあくまで方法の1つであって
どうしたらよいか分からないという人は学校や塾など身の回りの友達や先生に相談しましょう!!
金沢南校でもお困りごとがあれば、無料で相談を受け付けてます☆
じつは私も最近学んだのですが、
各大学にはアドミッション・ポリシーというものがあります。
(文部科学省にて大学入試改革に向けて平成27年度中にガイドライン作成と決定済み)
日本語で言えば入学者受け入れ方針です。
どのような人に大学に来て欲しいのか、どのような方針で大学の授業・研究を行っているのか
を明確に示したものです。
先日「大学入試改革先取り対応セミナー」に参加し、そこで大阪大学のアドミッション・ポリシーを
伺う機会がありました。
例えば、大阪大学外国語学部のアドミッション・ポリシーには次のことが挙げられています。
・外国語を十二分に駆使して、外国の文化や社会の研究をしたい人。
・外国の言語や文化、社会に対する理解を通じて、自国の言語や文化、社会に関して探求したい人。
・異文化間の対話と相互理解を深める架け橋となりたい人。
・世界的規模の諸問題を解決するために、国際的な協力を推進したい人。
(大阪大学ホームページより一部抜粋)
大学によってこのアドミッション・ポリシーは異なります。
よって、自分が勉強・研究したい内容が大学で出来たとしても
方向性がずれていてはせっかく大学に入っても考えていたことと違った…
と残念な結果になってしまいます。
長々と書きましたが大学を調べる方法は沢山ありますので、
自分に合った調べ方で大学(志望校)に対する気持ちを高めていって欲しいと思います。
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