こんにちは。金沢校教室長の川本です。
先月、平成28年度入試より錦丘中学校の入試形式が変更されることが発表されました。
[平成27年度まで] 適性検査・作文・面接
[平成28年度から] 適性検査Ⅰ・適性検査Ⅱ・面接
です。これだけだと、
と思われがちですが、適性検査Ⅰは『読解力・表現力等・言語に関する力』とのことから、
と考えられます。
更に言えば、適性検査のみ得点開示されていますので、
平成28年度から、「作文も得点化される」=「重視される」と言えるでしょう。
だからといって、面接を軽視することはできません。
2020年問題、所謂現中学1年生以降の大学入試制度改革を意識し、発信力が求められています。
伴い『面接』も、素晴らしい機会になるはずです。
さて、この面接ですが、大きく分けて2種類存在します。
① 志望理由・自己アピール・将来の展望などを質問する一般的な面接
② 質問を通してPDCAサイクル(計画・行動・検証・対策)を確認する面接
です。
中学校入試においては、面接時間の制約もあるため、主に①の形式で行われます。
このとき、一般的には一問一問に対して得点をつけるのではなく、
面接終了後、複数の面接官内で、「志望理由」「将来像」「人間性」「社会性」など、
決まっている項目について調整するという場合が多いです。
その面接において重要になること、それは、
に他ありません。質問により変化するのではなく、話の筋が通っていることが大切です。
では、一貫性を持たせるために何が必要か?東セミでは、
と考えています。
○○を通して、△△をすることにより、□□といった社会貢献を行いたい。
そのために能力を伸ばす、その専門的な環境として大学や専門学校があり、そこに向けた高校中学がある。
しかし、こういったものを用意する、
つまり「情報を集め、自分自身と向き合い、現状での意志を明確にする」には、時間が必要です。
そこで、夏が活用できるわけです。
「受験面接対策」を書いていますが、錦丘中学校受験のために準備をするわけではありません。
社会人になり周りの人に貢献するために必要となる能力、そして意志を、
今のうちから向き合うことができる素晴らしい機会です。
東セミグループでも夏期講習「錦丘中学受験対策」をご用意しております。
面接という、「自分の考えをわかりやすく伝える技術」の向上機会、ぜひご利用ください。
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