近年、「映像授業」を用いた教育サービスが増えてきています。
「映像授業」とはその名の通り、パソコンやタブレット端末などで
映像を視聴して受講する授業スタイルのこと。
教室で一斉に視聴するものや、スマートフォンでいつでもどこでも見られるものまで、
その種類は多岐にわたります。
東大セミナーでは今年度から、「ライブ授業」を取り入れています。
講師がスタジオで行う授業を生配信し、
教室にいる生徒さんたちはiPadでそれを視聴する、というものです。
さて、皆さんは「映像授業」にどんなイメージをお持ちですか?
集中して視聴できるか不安……。
映像を見ているだけって受け身になっちゃいそう……。
生徒のリアクションが反映されないんじゃ……。
そんな風にお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は私も、実際にライブ授業を本格的に始める前までは
そういった不安がありました。
今回は、私が発見した「ライブ授業の魅力」を
皆さんにお伝えしたいと思います。
教室では、生徒さんがみんなヘッドホンをして、
手元のiPadで授業を視聴します。
ヘッドホンを使うことで、周囲の音を気にせず
講師の話に耳を傾けることができます。
ひとり一台端末を使用するため、
座席によって黒板が見えづらい!なんてこともありません。
まわりの環境に左右されずに集中できるので、
授業内容をしっかりと理解することができます。
また、授業を一時停止したり、
進めたり戻したりすることも簡単です。
書いている最中に、映し出されていた
パワーポイントのスライドが前に進んでしまい
ノートを取り切れなかった生徒さんが
映像を巻き戻している場面に遭遇しました。
時間をしっかり確保して、レイアウトや配色にこだわった
自分らしいノート作りをしている様子でした。
受け身になりそうだと思われがちな映像授業ですが、
ノートを自分らしくまとめることで、
主体的な学びにつなげることができます。
そして、「ライブ授業」が録画の映像授業と異なる
大きなポイントは“リアルタイム”であること。
アンケート機能を利用して、
授業中に行うミニテストの得点や、内容の理解度を
教室から離れたスタジオにいる講師が直接受け取ることができます。
その結果についてのフィードバックも即時になされるので
自分がその授業に参加している実感を得ることができます。
ライブ授業は、生徒さんが自分らしく
集中して学ぶことができるシステムといえるのではないでしょうか?
この最先端の授業システムを利用して
生徒の皆さんの成績UPに一層貢献できるよう
これからも努力してまいります!
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