こんにちは。広報の篠原です。
今回は安部直希さんにインタビューを行いました。
野々市南校の安部直希と言います。
よろしくお願いします。
校舎での授業を行う他
保護者の方と電話でお話ししたり、
夏期講習・冬期講習の前に
三者面談を行い
これからどうやって勉強していくかというのを
生徒・保護者の方にコーチングしています。
高校の時に、家庭科の時間で
地域の子供が学校に遊びに来て、一緒に本を読み聞かせる、という事があり、
その時に子供と関わったのが教育を志すきっかけです。
なるべく笑顔で接する事です。
「ミラー効果」というのがあるんですけど
話しかけてくる人が、笑顔の人・真顔の人どちらかだったら
絶対笑顔の人の方が
生徒が「この人いいな」って思って話し掛けやすくなると思うので。
信頼関係を作る上でも人間の表情が大切だと思います。
生徒は勿論、保護者の方と面談した時は
最後は笑顔になって帰ってくれたら「良い面談ができた」と思いますね。
塾の先生で良かったことは
生徒に「勉強しなさい」と言っている分、
それがブーメランみたいに自分に返ってきて、
「自分も成長しよう」と思える仕事であるところです。
生徒には「勉強しなさい」と言って、自分は勉強してなかったら
「何やこの先生」って生徒は考えると思うので…
生徒と一緒に成長できる機会があるのは良い所だなと思いますね。
大変だったことはやっぱり、
教育なので、自分が思う様にならなくて当たり前というか…
こちらの気持ちが、相手には思う様に伝わらなかったり…
「正解」が無いので、そこで生徒のやる気を上げるというのが難しいな、と思います。
勉強してる中で、「疲れてやる気が出ない」という状態への対処だと、
「15分ごとにこまめに休憩を挟んでやる」という方法がありますね。
最近本を読んだんですけど、
人間って15分経つと、段々集中力が落ちるんですよ。
だから、立って背伸びしたり、肩を回すだけでも
休憩になるそうです。
だから、時間をとらなくても、例えば部屋を20秒間歩いたり
ちょっと外に出てみたり、こまめに休憩する事が良いそうですよ。
生徒に対しては、現状のテストや成績がどうだったか、
現状と課題を聞くことです。
課題を書いてもらって、
「現状と課題のギャップを埋めるためには
どういう事をしなきゃいけないのか?」
という事を生徒に考えさせるのがコーチングですね。
保護者の方に対しては、面談の場で
「お母さんはお子様に
どういう風に成長してほしいと思いますか?」
とヒアリングしたり、
「子供が勉強しない」と仰るお母さんには、
「例えば、どの時間にお子様が勉強しているか確認していらっしゃいますか?」と
細かくヒアリングして、
「では、僕としてはこういう事ができますけど、
お母様はお子様に対してどういう事をしていきますか?」
と、塾でできる事とご家庭でできる事を考えて頂きます。
そういう質問をすると、「難しいですね~」と仰る方も多いんですけど、
その沈黙を待って…
言葉にして頂く、ということを今やっています。
ざっくりとした感じにはなるんですけど、
周りの人にいい影響を与えられるような人間になりたいですね。
例えば、保護者の方だったら「先生の話を聞けて良かったです」
と仰って頂いたり、笑顔になってもらったり…
「先生の話聞いたおかげで点数上がった」とか…
なんでも良いんですけど、
そういうプラスの影響を与えられる人に
なれたらいいなって思ってますね。
高校生の時にもっと勉強しておけば…!っていうのは言いたいですね…
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