こんにちは。広報の篠原です!
先生インタビューも第4回目を迎えました。
今回は、町田邦彦さんにインタビューを行いました。
東大セミナーはもう7年目か8年目になります。
あとは、富山県の小矢部っていう所に住んでます。
仕事を探していた時に、「もっと若いときからああしておけば」「こうしておけば」
という気持ちがあったので、これからの子供たちに同じ思いをさせずに
温かい良い人生を送ってもらえたらな、と思い志望しました。
困ったことを聞いてあげて、少しでも助けてあげたいという事ですね。
逆に、「しないでおこう」と意識していることがあって
それは自分が「話しすぎない」ということです。
教師の立場って、どうしても話しちゃうんですよ。
でも、人って自分が話した方がスッキリすると思うので
できるだけそれを叶える為に色々な話を聞いてあげよう、と思っています。
そういう事をした上で、一緒に困っている事を解決してあげたいな
といつも気にしています。
そして、生徒の困ってることを解決してあげたいと思いますし
生徒が人としても成長してほしいなと思います。
しっかりとした大人として接したいな、と。
あと保護者の方にも「この人だったら大丈夫」って思ってもらえるような
振る舞いをするように気にしてます。
安心感っていう事ですね。
良かった事は合格した事だったり、
生徒が頑張りだしたり、そういうのはいっぱいあるんですけど・・・
思い出すと大変な事の方が多いように思いますね。
どちらかというと、
不合格だった子の涙の方が「申し訳ないな・・・」と、印象に残っています。
「受験」っていうと大学入試と高校入試で2回やったんですけど・・・
何も考えてなかったんですよ。
でもやっぱり、考えて先に進んでほしいな、って。
受験がゴールじゃないよ、と。
受験だけじゃなくて、
「自分がどうしたいのか」っていうのを考えてもらうっていうのが
凄い大事だと思うので。
自分へのアドバイスでもありますし、
今の子供たちにもそうなんですけど、
しっかりと考えて次に進んでほしいなと思います。
因みに・・・篠原さんは「夢」と「志」の違いについて知っていますか?
「夢」と「志」の違いについてなんですけど
「夢」は、例えば「プロ野球選手になれたらいいな~」という
「こういう人になったら良いな」っていうものなんですけど
「志」は誰かがいて、その人の為に「そうならないとダメ」というイメージです。
「自分の為だけじゃなくて誰かの為に」っていう所で・・・
例えば、「自分がお医者さんにならなかったら困っている人たちが救えない」だとか
「自分の為に」じゃなくて「誰かの為に」という所が「志」のとても良い所だと思っています。
やっぱり人ってそういう所で力が出ると思うんです。
「家族の為に」とか「目の前の生徒の為に」とか。
だからこそ皆に進んでもらうためには
「自分の為だけに」だけではなく「自分以外の誰かの為に」
を考えてもらうことがとっても良いと思っています。
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