成績が伸びる!東セミ生の毎日の差がつくノート術 毎日の差がつく3つのポイント - 金沢市・野々市市・白山市の塾なら東大セミナー
2021.08.06勉強法

成績が伸びる!東セミ生の毎日の差がつくノート術 毎日の差がつく3つのポイント


皆さんこんにちは。東大セミナーの山田です。

今回は、「東セミ生の毎日の差がつくノート術」についてお伝えします。毎日部活で忙しいはずなのにテストの点数が高い、苦手科目を作らずに5科目どれも目標達成。時間がないのに結果を出している東セミ生に聞いた、今日からマネできるノート術をご紹介します。

 

 


目次

1. テストで高得点を取っている人の習慣とは?

2.色ペンを使って毎日のノートを整理!

3.ノートの右ページには自分のオリジナル問題を作って


 

 

1.  テストで高得点を取っている人の習慣とは?


まず、結果を出している人の共通点は、ノートにメモする欄を設けること!

実は、授業では、先生は板書はしないけれど大事なポイントを話すことがよくあります。先生の話をちゃんと聞いていたとしても、時間がたてば忘れてしまったり、あとでノートを見返しても板書のつながりがわかりにくかったりするものです。板書を写すだけでは、復習には活用しにくいノートになってしまいやすいのです。

そこで重要なのは、先生の話をメモしてノート上に授業を再現することです。そのために、東大セミナーでは、あらかじめノートの右側に線を引いてメモ欄をとって授業に臨むよう指導しています。(※詳しくは”授業を制して勉強を制す!?授業の受け方”をご覧ください。)板書スペースと先生の話スペースに分けておくと、あとからノートを見返したときに俄然授業の流れを整理しやすくなるのおすすめです。あとから自分で授業を再現することができるように「先生のしゃべったことを迷わず書く」を、ぜひ実践してみましょう。また、メモスペースに宿題や家で調べたいことを残しておけば家庭学習もさらに充実します。

 

 

 

2.色ペンを使って毎日のノートを整理!


板書だけでなく、先生の話をとにかく何でもメモしたらノートがごちゃごちゃになりがち。そうならないための二つ目のポイントは、重要な部分を色ペンで線引きしておくこと。授業後や先生の話の隙間などに、特に重要なところをマーキングすれば、見直したときにどこがポイントだったかも分かりやすくなります。先生が大事だと言ったことには赤でマーク、あとから詳しく調べたいことには緑のマークなど、メモをその後のその後の勉強に合わせてカテゴリー分けしておけば、一見ごちゃごちゃしているメモ欄も効率よく見直すことができます。

また、数学などの問題演習のページでは、直す内容によって色を使い分けすることも重要なポイント。解き方が分からなかった問題は赤ペンで、本当は解けたけどミスで間違えた問題は青ペン、もっと早い解き方が分かった問題なら緑ペン、と分けておけば見直しのときに便利です。ミスを減らす練習をしたいなら青の直し、解き方が身についたか確認したいなら赤の直しを見直すというふうにすれば効率的に勉強を進められます。

 

 

 

3.ノートの右ページには自分のオリジナル問題を作って


3つめのポイントは、ノートの右ページの使い方です。まず、板書や先生のしゃべったことはノートの左ページにどんどん書いていきます。そして右ページは空けておいて、左ページを整理して書き直したり、赤ペンでマークしてあるメモから自分で穴埋め問題を作ってみたりして、復習ページとして使うという方法です。ノートの左ページを見ながら右ページに新しいまとめを作ることによって、授業の流れがもう一度整理され、重要な箇所がさらに理解できるようになります。また、あとからノートを振り返ったときに何も書いてない右ページがあれば、どこが復習が不足しているかすぐに発見もできるはず。いつ復習を行うか手帳に書き込んでノート作りと合わせて復習計画を立てられればさらに効率アップしておすすめです。

 

「先生の話を書くメモ欄を作る」「メモを色分けで整理する」「右ページを復習ページとして空けておく」が東大セミナーのノートの作り方の基本。これを活かせば、見直しに役立つ「オリジナル参考書」が作れます。テスト前に活用すれば、時間がなくても効率的に勉強できること間違いなしですね。

 

 

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、38年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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