世界で活躍する日本人 - 金沢市・野々市市・白山市の塾なら東大セミナー
2018.06.29保護者通信

世界で活躍する日本人


 

ロータリーの国際大会に参加するためカナダに滞在している。

大会に臨む前に「赤毛のアン」の小説の舞台となったプリンスエドワード島を初めて訪れた。

海抜150メールを超える山がなく長閑な風景に心が洗われた。

カナダ本土から世界で2番目に長い橋がおよそ15キロに渡って架けられ、

バスで渡ったが圧巻の心地良さだった。

この島は愛媛県の広さと聴いたが海抜は低くとも

アップダウンが激しい赤土の綺麗な畑が広がっていた。

 

日本からの観光客は圧倒的に女性が多いという。

やはり「赤毛のアン」の影響が大きいとの話だった。

この時、案内をしてくれた日本人ガイド(女性)が二人いたが、

御多聞に漏れず二人ともこの小説に憧れてやって来て

現地の人と結ばれ現在に至っているとのことだった。

この島の現在の気候は金沢の4月頃の気温であるが

冬にはマイナス20度にもなるという。

ある面暮らすには随分大変かと思うが、

人間の縁と適応力の凄さを感ぜざるを得ない。

 

国際大会が開かれるトロントに移動し、3日目の朝を迎えている。

トロントは人口300万人を超えるカナダ第一の都市で経済の中心である。

なんと100を超える国からの移住者が居るとのことであるが、

比較的治安も良く活力のある都市だ。

国際大会には世界200の国・地域から約3万人が参加した。

民族衣装を身に纏った人も多く国際色豊かな大会であった。

 

こういう場に身を置くとつくづく世界のグローバル化を感ずる。

トロント滞在中にかの有名な「ナイアガラの滝」を観光したが、

案内してくれたのが若い日本の女性であった。

2年の語学留学後、トロントが気に入りそのまま住んでいるとのことである。

近年日本の学生の留学が減少しているが、活躍の場は世界であると言いたくなる。

 

 

SNSでシェアする
冬期講習のご相談・お申込みはこちら
カテゴリ
 

【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、38年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

ページTOPへ
Instagram X facebook
お問い合わせ・お申込みはこちら