「受験を勝ち抜く最強の心構え」 - 金沢市・野々市市・白山市の塾なら東大セミナー
2012.09.01塾長ブログ

「受験を勝ち抜く最強の心構え」


私の長い受験指導の経験で特に高校受験に当たっての心構えについて整理すると以下のようになる。

 

1 志望校をあきらめない。
人は目標、志望校に見合った努力しかしない。つまりそれ以上の努力をしないということである。それ故、志望校は高ければ高いほどよい。
また、おなじ志望校を目指すライバルを持つことも効果がある。

 

2 勉強量こそ合格への自信となる。
これだけやったんだ、という自信が本番でものをいう。
集中力は勉強量に比例する。これも間違いは無い。

 

3 基礎・基本こそ重要である。
入試の出題範囲はあくまで教科書から。
教科書に載っていない項目は出題されない。基本事項を多くミスしたほうが負ける。新学習指導要領になっても基本構造は変らない。

 

4 生活のリズムを確立する。
朝方に切りかえ、必ず朝食をとる。
朝食をとることで午前中に体温が上がり脳が働く。起きて3時間後から脳が活発に働き出す。
石川県の公立高校入試は午前中に学力検査が実施されるのでなおさらである。

 

5 受験を楽しむ。
この心の余裕が勝利を生む。
受験勉強をすることで知識が増え、自身の成長の機会となると考えることで前向きになる。

 

以上である。
これに欲を言えば学習を通して「依存心無き自立心」まで涵養されれば、まさに鬼に金棒である。しかしこれは中3時点で欲張りすぎか?
少しでも参考になれば幸いである。

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、38年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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