「勉学の秋」 - 金沢市・野々市市・白山市の塾なら東大セミナー
2007.10.01塾長ブログ

「勉学の秋」


9月23日の秋分の日も過ぎて暑さが残るとはいえ随分秋らしくなってきた。食欲の秋、勉学の秋である。大学受験のセンター試験の願書受付が10月1日から始まる。受験生の気持ちのなかに、いやが上にも受験モードが立ち込めてくる。この頃から学校のなかでの生徒の態度が二極化していく。ますます集中力を発揮していくタイプと注意力散漫、逃避的態度のタイプに分かれる。
現役生にとっては、これから力がつく大事な時期を迎えることになる。模試において夏までの合否判定は若干あやしいところがある。一般に高卒生の学力が高く、現役生は力不足だからだ。しかし10月の模試あたりから現役生も台頭し模試の合否判定の信憑性も高まってくる。10月のセンタープレが近づいているが、直近の力試し並びに弱点克服用に役立てて欲しいものだ。
中3受験生もそろそろ地域統一テストを視野に入れた勉強を開始したい。高校受験はこれからが正念場である。志望校を高く持ち、基礎・基本をガッチリ固めるべきである。今年一杯はこの姿勢で良い。もちろん現時点での学力によるが、焦って応用問題ばかり解いてもうまくいかない。基礎・基本といっても、いわゆる易しい問題と必ずしも同一ではない。
しかし、少なくともテキストの基本編は早期に万全を期したい。

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、38年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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