皆さんこんにちは。
東大セミナーの篠原です。
2021年度泉丘高校合格体験記を掲載いたします。
※お名前は非公開とさせていただきます。
目次
僕の、「泉丘高校に行きたい」という意志は中学一年生の頃からほぼ固まっていました。しかし、「なぜ泉丘に行きたいの?」と問われると答えられませんでした。理由がなかったのです。僕は自分が泉丘に行きたい理由を探すようになりました。そして時が過ぎ、中学三年生、ゆえに受験生になりました。東大セミナーの夏期合宿に参加した僕は、担当してくれた花房先生に泉丘に行きたいが、理由がないことを話しました。すると、花房先生から返ってきた言葉は意外なものでした。「理由がなくてもいいんじゃない?」この言葉が僕の迷いを蹴飛ばしてくれました。世の中には理由が必要な決め事だけではなく、理由がなくてもいい決め事があるのかもしれないな、と思いました。受験勉強に拍車がかかりました。僕は泉丘の普通科を目指して、受験勉強に取り組んでいたのですが、時々理数科でもいいんじゃないかと思うことがあり、学科を選ぶことには難航しました。選んだ結果は理数科を目指すというものでしたが、結論を出したのは、願書記入の直前の入試まで一ヶ月をきったタイミングでした。悩みに悩んだ僕でしたが、見事理数科に合格することができ、志望校・学科を悩み続けた分だけ合格したときの喜びは大きかったです。
僕が受験勉強で気をつけていたことは、「受験まで後◯◯日だから」という理由で無理に勉強し過ぎないようにしたことです。僕はあくまで、勉強したい時に勉強をして、ゲームをしたい時にゲームをして、ドラマを見たい時にドラマを見るということを貫き通しました。受験の2日前まで、フツーにゲームをしてフツーにドラマも見ていました。高校合格は新たなスタートラインに立てただけなのでこれから先の高校生活が楽しいものになるよう努力したいと思いました。
僕は小学六年生の三月、つまり東大セミナーにおける中学一年生の初月に入会しました。入会理由は、自分で行って帰ってこれる距離にあり、ご近所さんからの評判が良い塾だったからです。
東大セミナーの授業は僕が中学二年生になった時に、映像授業となり、授業のクオリティと分かりやすさが一段と上がったのが印象的です。予定が合わない時はいつでもどこでもボタンを押すだけで受講ができ便利でした。
僕が受験勉強を通して伝えるべきメッセージだと思ったのは二つです。一つは、こだわりを持ちすぎないことに注意しろということです。
ノートの取り方、定期テストの勉強法、付箋の使い方などこだわりを持ちすぎると周りから浮いた存在になり、そのこだわりを維持しなくなった時、なぜか今までの努力が無駄になったかのような気待ちになり喪失感を生み出します。先生や先輩、友達のやり方をたくさん真似して、自分にとっての良い勉強法を日々グレードアップしていってください。もう一つは、決まり文句や名言、ことわざを素直に受け止めることです。お祝い時の「おめでとう」。これは心から思ってないと出てこない言葉です。素直な気持ちで受け取り、感謝を伝えましょう。また、「僕の中の辞書に失敗という言葉はない」や「好きこそ物の上手なれ」といった言葉も素直な気持ちで考えれば感慨深い言葉でしょう。これから先は、素直な心で歩んでください。
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