塾長ブログ アーカイブ - 9ページ目 (18ページ中) - 金沢市・野々市市・白山市の塾なら東大セミナー
    

塾長ブログ

  • 2016.03.01塾長ブログ
    出会いに感謝!

    先日、車の中で稲盛和夫さんの講演CDを聴いた。運転中に何回かに分けて聴いたのであるが、いたく考えさせられた。内容は大まかに人生を振り返りながら、これまでに出会った人たちに感謝するもので、何人かの恩人の名を挙げながら具体的に語られたものだった。各人に共通するのは、「この中の誰一人としてその人との出会いがなければ今日の自分はない」との思いである。例えば稲盛さんは2度中学受験に失敗していること、そして幼いころ結核にかかり充分な勉強ができなかったこと、戦後の経済状態で7人兄弟の2番目として早...

  • 2016.02.01塾長ブログ
    記憶にのこるのは印象

      近ごろ講演の機会をいただくことが増えた。以前に紹介した小中学校のPTA役員と教員の会はもとより出身高校の同窓会総会、金融機関、何よりロータリークラブの卓話などである。ロータリークラブは富山県・石川県の65クラブにおよび昨年の7月から10月にかけて集中的に行った。どれも30分から1時間程度の短いものであるが、これまでの人生で感じたこと、仕事を通して経験したことなどを中心に話をした。5年ほど前までは教室で生徒の社会科を教えていたので話すことに慣れてはいたが、対象は...

  • 2016.01.01塾長ブログ
    東セミグループのヴォイス

      1.人の存在価値を認める 人は存在するだけで価値がある。気が遠くなるほどの太古の昔から遺伝子の連鎖の中で奇跡的に生をうけ、この世に生まれてくる。それだけでも尊い存在で一人として欠けがえの無い生命である。そして誰一人として偶然ではなく、その人にしか叶えられない使命を持って生まれてきている。その使命を悟り実践することこそ人生そのもである。21世紀の共生時代は一人ひとりの存在価値を相互に認め、その良いところを尊重しあう社会である。私たちの仕事(ミッション)は生徒の指導...

  • 2015.11.01塾長ブログ
    「努力は決して裏切らない!」

      表題の言葉は現在東セミグループの本部が置かれている金沢南校の廊下の壁に掲示してある言葉である。普段は何気なく見ていたのであるが、最近になってその言葉の意味を少し考えてみた。この言葉は南校のスタッフが何処かで見つけた言葉なのであろうが、生徒を鼓舞するには一見して良い言葉である。何事においても目的を達成するには努力の裏づけが必要だからだ。天才と言われた人でも例えばエジソンのように人並み外れた努力を重ねていることは枚挙にいとまがない。   しかし、...

  • 2015.10.01塾長ブログ
    「それでもなお、人を愛しなさい」 ケント・M・キース著

      「人生の意味を見つけるための逆説の10カ条」のサブタイトルがついた本を先ごろ手にした。偶然だが、以前にマザーテレサをインターネットで検索した時に出て来たのが、この本で述べられている内容となっている。よってこの10カ条はマザーテレサの言葉とばかり思っていたが、真相は米ハワイ州政府の閣僚だった著者が19歳のハーバード大2年の時に小冊子に記した処世訓10カ条からなる。後にこれを目にしたマザーテレサが感動し、「カルカッタの孤児の家」にその言葉を書き残したことで世界中に広ま...

  • 2015.09.01塾長ブログ
    過ぎゆく夏

      旧盆を過ぎると急速に秋の気配を感じる。蝉しぐれも弱くなり、光も何気なく黄なびたように映る。花も向日葵から秋桜に変わる。海はいつしか人影が少なくなり物悲しさが漂う。文字通り「誰もいない海」がバックグランドミュージックとして似合う。こうなると不思議なもので、あの7月から8月にかけてのジリジリした暑い日が懐かしく感じられる。夏は何と言っても生命の燃え上がる季節と言える。   かく言う私は夏が季節の中で一番好きだ。寒い冬より汗ばむ夏が好きだ。何より生...

  • 2015.08.01塾長ブログ
    大学入試改革を考える

    2020年の大学入試改革に向けて教育界も大きく様変わりするのではないか。知識偏重から思考力、表現力など発信力が問われることになる模様である。しかしながら6月23日の日本経済新聞に現在の学校教育についていけない生徒の対応に追われる先生方の苦心惨憺の様子が克明に描かれていた。そういう現場では今からあれこれ忖度するより目の前の現実にしっかり対応することの重要性が意識されている。理想と現実の狭間で先生方も悪戦苦闘をされている。   翻って学習塾の現状はどうであろうか...

  • 2015.07.03塾長ブログ
    変わるということ

    紫陽花の色彩がひときわ鮮やかな季節をむかえています。一口に紫陽花と言っても様々な花の形と色合いがあります。ふと路地裏に咲く紫陽花に目をやれば心が洗われます。またこの季節は茶花の種類も多く、訪れた店の一輪挿しに一瞬目を奪われます。このような時、四季の変化があり、花の種類の多い日本という国に感謝とともに誇りを持ちます。先日、橋場町の交差点近くの小川にかかる橋の脇にホタルの生息地の掲示がありました。そこに花びらの少ない紫陽花も咲いており、こんなところにも金沢の魅力を感じたものです。 ...

  • 2015.06.01塾長ブログ
    学習の量と質

      先日の高校合格ガイダンスで学習の量と質について少し話をしました。以前よりこのテーマについて自論を持っていて多少の拘りがあります。学習について量と質はよく上げられますがその他に「取り組み方」も重要なポイントと考えています。 例えば、私たちの三度の食事をとってみれば分かりやすいと思います。食べ物として、無農薬の有機農法で作られた野菜は質において申し分ありません。また調理された野菜を食べ過ぎず腹八分目で抑えれば健康に良いでしょう。このように量や質が適切でなければなりま...

  • 2015.05.01塾長ブログ
    アウトプットを心がける

    これからの入試はアウトプットの力が問われる。大学入試改革にあたって改善点のキーワードの一つである。もちろん充分なインプットがなければアウトプットも適わないわけだからインプットを軽視して良いと言うわけではない。しかし、アウトプットの重要性が叫ばれるということは、これまでの暗記中心の受身の勉強の弊害があるからである。 さまざまな社会、組織体の中にあってコミュニケーションの重要性が指摘されているがアウトプットがあってこそ、それが成り立つ。   読書においてもアウ...

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、38年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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