皆さんこんにちは。
石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾、東大セミナーの篠原です。
夏休みの季節がやってきました!
中高生のみなさん、楽しい時間を過ごすだけでなく、勉強のコツを身につけて成績アップも目指しませんか?
この記事では、夏休み中に実践できる効果的な勉強法を5つご紹介します。
自分の可能性を広げ、充実した夏休みを過ごしましょう!
目次
まずは、具体的な目標を設定し、週ごとや日ごとの勉強予定を立てましょう。
「いつも夏休みにぼーっと過ごしてしまって、あまり何も身につかずに終わってしまうから、今年こそは挽回したい」だとか、「受験生だし、この夏にぐんと成績アップしたい!そのために、学習効果の高い効率的な勉強をしたい!」とか、人それぞれ大なり小なり、目標があると思います。
それを、もっと具体的にしてみましょう。
例えば、なんとなく「学習習慣を身につけたい」と思う場合は、どれぐらいの学習習慣が身についていると理想か、を考えてみましょう。
はじめは「晩ご飯の前に宿題のワークを1ページ進める」といった小さなゴールから始めることも効果的です。
成績アップを目指す人であれば、次の模試やテストで具体的にどの教科であと何点、得点アップしたいのかを考えると良いでしょう。
科目、単元ごとに、どれぐらい得点を上げたいかが定まると理想的ですね。
自分のこれまでの成績を振り返って、弱点や伸びしろを分析すると決めやすいでしょう。
例えば、英語を伸ばしたい人は、「長文読解の正答率がいつも大体6割ぐらいだから、より精度を高めて8割ぐらいにしよう」、数学が苦手な人であれば「数学の図形の分野が全然わからないから、もう一度教科書やテキストを読みなおして基本を押さえよう」という風に考えていけるとよいでしょう。
いかがでしょうか?
「なんとなく」で学習習慣を身につけたい、成績を上げたい、と思っていたものを、より具体的にすることで、自ずと日々のやるべきことが明確になってくると思いませんか?
まずは、自分自身に問いかけて、目標を具体的にすると良いでしょう。
自分の目標や日々のやるべきことが定まったら、それを達成するために、集中できる学習環境を整えることも大切です。
勉強に集中するためには、以下のポイントに気を配ると良いでしょう。
まず第一に、静かな場所を選びましょう。
自宅ではなかなか勉強に集中できないと感じる場合は、図書館や塾・予備校の利用も検討してみると良いです。
図書館は静粛な環境が整っており、他の学生も真剣に勉強しているため、自分も集中しやすくなるでしょう。
また、塾や予備校では学習に集中できる環境が整えられており、教師や他の生徒たちと刺激しあいながら勉強することができます。
次に、整理された机の周りで勉強することが重要です。
乱雑な机周りは気が散りやすくなりますので、必要な教材や道具を手元に揃え、乱れたものを整理して整頓しましょう。
机の上には、必要な教科書やノート、筆記用具などを配置し、使わないものは片付けておくことで、スッキリとした環境を作ることができます。
また、勉強に集中するためには、自分に合った学習スタイルを見つけることも大切です。
音楽を聴きながら集中できる人もいれば、静かな環境が必要な人もいます。
自分の好みや特性に合わせて、勉強に最適な環境を見つけましょう。
また、周囲の人に勉強のサポートをお願いすることも効果的です。
友人や家族に勉強時間を守ってもらったり、一緒に勉強をすることで互いに励まし合い、集中力を高めることができます。
夏休みは新しい学習方法を試す絶好の機会でもあります。
また、受験生は1日に何時間も勉強するので、マンネリ化してしまうこともありますよね。
そういったとき、新しい勉強法を取り入れるのもおススメです。
具体的には、マインドマップやフラッシュカードを使って情報を整理し、視覚的に理解する方法がありますよ。
マインドマップは、中心テーマから枝分かれさせながらキーワードや要点を書き込んでいく手法です。
脳の思考プロセスに近い形で情報を整理するため、視覚的でイメージしやすい特徴があります。
関連するアイデアや概念をつなげながらマインドマップを作成することで、知識のつながりや全体像を把握しやすくなります。
また、フラッシュカードは、キーワードや問題とその答えを書いたカードを使って学習する手法です。
例えば、英単語のフラッシュカードを使って暗記したり、数学の公式や定理を確認したりすることができます。
カードを使って繰り返し学習することで、情報の定着や思い出しを助ける効果があります。
フラッシュカードの無料アプリもあります。
さらに、自分に合ったノートの取り方や要点整理の方法を見つけてみましょう。
一人ひとりの学習スタイルや思考プロセスは異なるため、自分に合ったメモの取り方を見つけることが重要です。
例えば、図やグラフを活用したり、色分けやマーキングをすることで情報の整理や重要なポイントの把握がしやすくなります。
夏休み中には、頭の体操や脳トレを取り入れることで、自分の知識や思考力を伸ばすことができます。
脳トレとは、簡単なパズルや課題を通じて、自分の脳を刺激する活動のことです。
例えば、数独やクロスワードパズルなどは聞いたことがありますか?
そういうパズルを解くことで、論理的な思考や推理力を伸ばすことができます。
また、囲碁やチェスなどのボードゲームもおすすめです。
相手との戦略的な対局を楽しむことで、集中力や判断力をパワーアップさせることができます。
言語力を向上させたい場合は、読書や文章作成がオススメです。
さまざまなジャンルの本を読むことで新しい知識を吸収し、文章を書くことで思考力や表現力を磨くことができます。
また、記憶力を強化したい場合は、暗記トレーニングが効果的です。
歴史の年表や重要な日付、英単語の意味やスペルを定期的に暗記することで、脳の記憶力をアップさせることができます。
夏休みの時間を最大限有効活用するための方法をご紹介します。
優先順位を決める:
目標を達成するための「やるべきこと」に優先順位をつけましょう。
時間をかけるべき重要なことから取り組む、と決めると良いでしょう。
優先順位をつけることで、時間の浪費を防ぐことができます。
タイムブロッキングの活用:
タイムブロッキングは、1日を複数のブロックに分け、それぞれの時間枠に特定の活動を割り当てるスケジュールの組み方です。
この方法を用いることで、時間の使い方が明確になり、集中力を高めながら効率的に作業を進めることができます。
タイマーを活用したポモドーロ・テクニック:
ポモドーロ・テクニックは、25分の作業と5分の休憩を繰り返す方法です。
タイマーをセットして25分間集中して作業し、その後5分間休憩を取ります。
この方法を使うことで、集中力を高めつつ疲労を軽減することができます。
このテクニックは、イタリアのコンサルタントであるフランチェスコ・シリロ氏により 1987 年に考案され、試行錯誤の末「25分+5分休憩」が最も効率的であることがわかりました。
夏休みは、自由な時間を楽しむだけでなく、勉強にも取り組む絶好の機会です。
この記事で紹介した勉強のコツを参考にしながら、自身の目標に向かって一歩ずつ進んでいってください。
充実した夏休みを過ごし、新たな学びと成長を手に入れましょう!
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