皆さんこんにちは。東大セミナーの山田です。
今回は、「成績アップのためのスキマ時間活用法」についてお伝えします。
みなさん、毎日しっかり勉強時間を確保できていますか。
「今日も一日学校で疲れた」「部活でへとへと」など、一日をだらだらと過ごしてしまっていませんか。
成績アップのためには、当然ながら、学習量が必要。
そのためには、限られた時間のなかできちんと勉強時間を確保することが大事です。
「そんなことは分かっているけど時間が足りないんだー!」という人に、誰でもできる、勉強時間の捻出方法を紹介します。
目次
1.時間がない人は、まずは自分のスキマ時間を発掘調査すべし!
勉強したいけど時間が足りない、というのは多くの人の共通の悩みです。
部活で忙しい人も部活を引退した受験生でも、「時間がない」と感じている人は多いものです。
しかも、勉強は学年が上がるごとに、学期が進むことに難しくなりやるべきことが増えるので、時間はどれだけあっても足りなくなります。
そんななかで、勉強時間を確保するポイントがスキマ時間です。
「スキマ時間なんてないくらい毎日忙しいよ」という人は、まずは自分の1日の流れを細かく見直してみましょう。
毎日の生活のなかでやっていることをひとつひとつ書き出してみるのがおすすめです。
スキマ時間発掘調査のポイントは、30分の枠組みを10分単位で区切ってみることです。
学校から帰ってきてからの30分、夜寝る前の30分などには、案外何もしていない時間、何をしているか思い出せない時間などが出てくるものです。
10分でも20分でも発掘できれば、スキマ時間としてプラスアルファの勉強ができるようになります。
見つけたスキマ時間を有効活用するために、あらかじめスキマ時間の勉強内容を準備しておくことも重要です。
スキマ時間は、ベッドの上とか自分の部屋で出かける準備をしているときとか、家の中のことが多いはず。
自分の部屋でのスキマ時間を活かすためには、勉強していたものを机の上に広げっぱなしにしておくのがおすすめ。
机のうえに出してあれば、帰ってきたあとの時間、寝る前の時間などでちょっとノートを覗くことができます。
そうすることで、5分~10分の時間で前に勉強していたことを思い出し、定着させるための復習ができるようになります。
そのときはノートの内容、赤ペンで書いた見直しなどを眺めるだけでもOK。
前回学習した内容を思い出すという、効率のよい学習ができるようになるはずです。
また、電車の中やバス停での待ち時間など、机に向かえないときのスキマ時間には、英単語や理社用語の暗記がうってつけ。
移動中のスキマ時間に対応できるように、英語の単語帳や理社の用語集などポケットサイズのものをカバンの中に入れておくようにしましょう。
移動中の勉強法としては、暗記もの以外では、その日に演習した問題集の解説を読み直す勉強もおすすめです。
学校で解いた問題や前日に家で取りくんだ問題の解説を思い出すという点で同じ効果が得られます。
一日の時間は限られているのに、やりたいことはたくさん。
ただでさえ足りない時間からスキマ時間をさらに見つけ出して有効活用するためには、「時間を活用しよう」という意識が大事。
あらかじめ、朝の時間はノート確認、バスの中は解説読み直し、寝る前には英単語など、スキマ時間の使い方を決めておくことも重要です。
10分や20分の短い時間でも、チリツモ方式でこれまでの一日の勉強時間の限界を超えることも可能になります。
ポイントは、何をしているのか思い出せない時間の発掘とあらかじめスキマ時間用の学習を準備しておくこと。
ぜひ実践してみましょう!
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