皆さんこんにちは。
東大セミナーの浜上です。
今回は、「長文読解の注意点」についてお伝えします。
これ、生徒がよくやっていることなのですよ・・。覚えた単語の意味をそのまま当てはめる。確かに簡単な文章ではそれで訳ができることも多々ありますが、ちょっと難しい文法になると当てはめるだけでは「えっ何この意味?」と文になってしまいます・・。具体的には第4、第5文型の訳をする時によくそのような訳になりますね。
例えば、「It made me haapy.」という英文を【それは私を幸せに作り上げた。】と訳したらどうでしょうか。何となくわかるけど・・不自然極まりない日本語になっていますよね。
実は第5文型(SVOC)では、【SによってOがCになる】という、大まかな意味があります。これに沿って先ほどの文章を訳すと【それによって私は幸せになった】という訳になります。しっくりきますよね。このように、英単語を辞書通りの訳を当てはめるのではなく、文型を意識することで、【根拠のある推測】ができるようになります。極端なこというとこの場合makeは訳さなくてもいいのです!。せっかく単語を覚えているのだからそれだけではもったいない!文型と文法を意識した方法を身につけ次のステップの訳し方にtryしましょう!
まずは文章がどの文型なのか判別できるよう練習しましょう。最初の方は自分で分けていても、あっているかわからなくて自信が持てないと思います。積極的に先生に聞いていきましょう!何回も修正していると自然と身についてきます!また、文法は「英文を読むための法律」です。どの文法を使っているか、長文を訳す時に判別する必要があります。いち早く文法は学校の進度関係なく進んで解説を読み勉強するべきです。文型、文法両方が身についてきたら、長文問題を読むとき、「ん?」と詰まった箇所で文型と文法を意識してみてください。落ち着いて分けられれば訳もできるはずです。しっかり勉強してみたい方は是非お問合せください!
英語は英語、日本語は日本語で、完全に一致する訳などあるわけないのです。例えばbe動詞は日本語では「です。ます。この場合はいる。」と訳すと教わったと思います。ただ英語のbe動詞とは主語の状態を示しているに過ぎないのです。簡単に言えば「主語は存在している」と訳すればいいのです。この大まかな意味を日本語に当てはめるときに修正していけばいいのです。このように極力日本語に近い単語の意味を覚え、個別具体的に日本語に当てはめていく力が英語では求められます。単語を覚える際は絶対意識していただきたいポイントです。中学時代英語30点だった私ができたのだからみんなできますよ!頑張っていきましょう!
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