皆さんこんにちは。
東大セミナーの宮城です。
皆さんは普段どのように
国語の勉強をしていますか?
本を読んでも、
ひたすら問題を解いていても、
正しい読み方や解き方をしていなければ、
国語の成績は上がりません。
また、中学国語では
フィーリングで解けていても、
高校国語では文章量も増え、
通用しなくなります。
では、どうやって国語を
勉強していけばいいのか。
今回は、「中学国語の勉強法」
についてお伝えします。
目次
まずは、石川県の公立高校入試の
出題形式と目安時間を確認しておきましょう。
大問1 漢字(2分)
大問2 小説(15分)
大問3 論理的文章(15分)
大問4 古文(または漢文)(8分)
大問5 作文(10分)
見直しの時間を考えると、
もう少し時間をかけずに解く必要があります。
配点の高い大問2・3の
50~80字の記述問題(30点分)や、
大問5の200字作文(10点分)など
書かせる問題もあり、
1問にかける時間をいかに短くするかが大事です。
「読解法」や「解法」を身につけて
取り組む必要があります。
いきなり長文読解の練習をしても、
解き方を知らないまま解いていては
意味がありません。
以下のステップで勉強をしていきましょう!
まずは漢字練習や語句の意味など、
語彙力をつけていくことが大切です。
小学校のときよりも
これらの学習に時間を割くことが
少なくなっていると思います。
だからこそ、毎日コツコツを取り組み、
使える単語を増やしていくことで、
他の人と差をつけることができます!
学校の授業ではあまり扱われず、
入試でも問題として出るのは1問程度…。
勉強しなくてもいいかな~と思われがちです。
しかし、文章には必ず文法が含まれています。
文章を正しく読み取るために、文法の学習は必要です。
文法を制することで、
読解力を上げていくことができます。
一文を正しく理解し、文と文が
どのような関係になっているかを
考えてみてください。
空欄の補充問題などで活用できます。
段落同士の関係や、文章全体の内容を
把握していきましょう。
問題を解いたあとは必ず
なぜこの答えになったのか、
解答の根拠を示すようにしましょう。
必ずしも傍線部の近くに
答えがあるとは限りません。
文章を読み取り、理解し、
問題を解いていきましょう。
国語は問題を解いて
丸をつけたら終わりではありません。
同じ文章はなかなか出ないので、
見直しを軽視してしまう人も
いるかもしれませんが、見直しを通して、
解き方や読み方を確認することも重要です。
なぜなら、文章は違っても
問題の問われ方は同じだからです。
(こちらに関してはまた次の機会に!)
必ず自分の解答と模範解答を見比べ、
「どこが違っていたのか、
本文のどこを読めばよかったのか」を
まとめてみてください。
指示語を明確にすることを忘れていたり、
主語が入っていなかったり…
自分の間違いの傾向を掴むことができます。
最初は解説を見ながらでも構いませんので、
必ず分析をして次につなげていきましょう!
国語の勉強は、
4つのステップのどれもが重要です。
数学や英語に時間を割きたいという人も
いるかもしれませんが、
どの教科も土台となるのは国語です。
国語の力を伸ばすことで、
他の教科にも活用していけます。
ぜひ、このステップと見直しを参考に
国語の勉強に取り組んでみてください!
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