1500分の
高校入試合格答案作成講座で、
ライバルに差を つける!
石川県公立高校入試の
最大の特徴は記述量の多さ。
東大セミナーの正月特訓は、
中学全範囲の学習を終えた後、
その知識を得点に昇華させるために必要な
文章記述力に焦点を当てた講座です。
3日間のカリキュラムで、
5教科の記述ポ イントを全て解説します。
中3生対象「正月特訓」に関する
お申込・お問い合わせは
東大セミナー総合受付
(0120-1586-37)または
お問い合わせフォームへご連絡ください。
【日程】
2019 年 12 月 31日(火)
~2020年 1月 2 日(木)
【会場】
東大セミナー金沢校
東大セミナー金沢南校
※詳細につきましては後日ご案内いたします。
【対象】
中学3年生
【受験料】
55,000円(税込)
人にものを教えることはできない。
自ら気づく手助けができるだけだ。
ガリレオ・ガリレイ
著:宮口 幸治
(新潮社)
価格:792円(税込)
「非行少年」と聞くと、
皆さんはどのようなイメージを思い浮かべますか?
この本を読む前まで、
私は犯罪や不良行為を行う少年が
何故そのような行為を行うのか、
よく解っておらず
「自分とは異質な人」
「話し合っても到底解り合えない人」
ではないかと思っていました。
タイトルの
「ケーキの切れない非行少年たち」は
著者が医療少年院の少年たちに
「丸いケーキを三等分するとしたら
どのように切り分けますか」
と紙に円を書いて質問したところ、
少年たちが「う~ん」とうなって
答えられなかったエピソードが元となっています。
著者は、反省する以前に
簡単な問題に答えられない
非行少年たちが
少年院に多くいることを問題視しました。
このエピソードが象徴しているように
本書では、簡単な図を書き写す力
見る力・聞く力・想像力などの
認知機能が弱いことが、
非行の原因として紹介されています。
認知機能が低いがゆえに
学校でいじめに遭ったり
「不真面目な生徒」
「ふざけている生徒」と言われ、
認知機能の低さに対する
適切な支援がされないまま
子どもが生きづらさを抱えてしまうことが
暴行・殺人等の重大な非行の要因と考えられます。
私たち大人の一人一人が
非行少年に対して理解を深め
少しでも、
支援をしようという気持ちを持つことが
社会から犯罪を減らすために
必要なことでは無いかと
気づかされる一冊です。
「学年ビリのギャルが
1年で偏差値を40上げて
慶應大学に現役合格した話」
(略してビリギャル)の
モデルとなった小林さやかさんが
あるYoutubeの動画に出演されていました。
小林さんは受験生の当時
あえて騒がしい所で勉強して
「周りの騒々しさに
振り回されずに集中する練習」
をしていたそうです。
そうすることで、
もし試験本番で隣の人が
貧乏ゆすりをよくする人
鼻息が荒い人であったとしても
自分が気にならないようにする
練習をしていたそうです。
受験直前の季節になると
焦りも出てくると思うので、
受験勉強に邪魔になりそうなものは
徹底的に避けそうなものなのですが
小林さんは逆にそのような場を
練習の機会と捉えていたのが印象的でした。
一見「不利だな」と思えることでも
発想を変えて、
自分にとってプラスになることは無いか
考えてみるのも良いかもしれません。
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