皆さんこんにちは、小立野教室の尾田です。学校祭(文化祭)の季節になり、準備などでまだまだ忙しい時期が続きますね。イベントと受験勉強の両立はできているでしょうか?さて、石川県内の私立高校の1次試験は今年も2月1日で統一されており、今日でちょうど100日前となりました。附属入試、石川高専入試、公立高校入試もそのあとに控えており本格的に受験が近づいてきたと感じられますね。
今回はその私立高校を決める判断基準になる11月10日の地域統一テストについてお話をしていきたいと思います。
地域統一テストは「金沢市統一テスト」や「白山市総合テスト」など地域ごとに問題が異なりますが、同じ地域の生徒が同じ問題を受ける機会は学校ではこのテストしかありません。多くの受験生が受ける「総合模試(北國模試)」などの外部模試や塾の内部テストもあり様々なところで合格偏差値が出ていると思いますが、学校の先生はそれを見ることはできません。つまり、学校の先生はそれぞれの生徒の私立や公立高校の受験校を決める指標に地域統一テストを使います。つまり、結果を出さなければ12月の個人面談や三者面談で志望校を変更することを「強く」提案されかねない重要なテストと言えます。
学校の先生が重要視しているテストで結果を出すためにあと2週間ですべきこととは何でしょうか?それは、問題の傾向を知り対策を立てることです。テストごとに問題の出題は違いますが、おおむね一致していることは入試以上に1.2年の内容を多く扱っているということです。東セミの生徒は夏休みの期間中に1~2年の知識の総整理と実践を行いました。しかし、知識はどれだけ集中して覚えても繰り返すことなくそのままにしていたら、どんどん零れ落ちていきます。皆さんは実力テストや総合模試で夏休みの成果を感じた後、もう一度知識の整理をしましたか?模擬テストなどで実践することはもちろん大切ですが、その時に問題にならなかった知識はアウトプットされることがないため今でも知識として身についているかどうか確認することができません。ぜひ、もう一度整理をして覚えているものと忘れてしまっていたものを分け、時間を配分して効率の良い学習をしていきましょう。
改めて言わせてください。地域統一テストは私立高校や公立高校の受験校を決める指標となるものです。残り2週間がむしゃらに取り組んで、最高の結果につなげていきましょうね!
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