こんにちは、東セミグループ金沢南校スクールマネージャーの塩野です。
お盆の時期が終わり、いよいよ夏休み後半。多くの高校では、後期補習も始まってきています。
普段、校舎運営をさせていただいて、多くの生徒と面談しています。彼らの悩みを聴いていて、多く共通するのは、
「勉強するモチベーションがない・・・」
という悩みです。事前に立てたスケジュールが遅れてしまい、そのまま流れてしまう生徒が多いのです。
では、その生徒たちは、勉強するやる気がそもそもないのでしょうか。決して、そうではありません。
私は、自分の中からモチベーションを上げる方法、もっと深堀してお話すれば、モチベーションなどなくても、勉強する習慣を身に着ける術を知らないことに問題があるのでは、と考えています。
成績上位の生徒たちは、勉強する習慣を身についています。彼らを見ていて、共通することが3つあります。それは、
これら3つの視点があるということです。それぞれ、ご説明します。
東セミグループでは、生徒が志を描くところから教育がスタートします。
「自分は、将来どんな人たちの助けとなりたいのか。」
「そのために、どんな職業が世の中にあるのか。」
「その職業に就くためには、どのような学歴が必要なのか。」
「その学歴を獲得できる、大学はどこなのか。」
「その大学に入るための学力は、どの程度なのか。」
これらを描くことによって、成績上位の生徒たちは、勉強することへの意義付けを行っています。例えば、医学部を目指して、日々勉強に精を出している生徒は、
「私は、『将来医者になって多くの人を病気から救いたい』という志を持っているので、医学部に行くと決めている。そのために必要な受験科目は、物理と化学、数学Ⅲなので理系に進むことが必要。合格者平均点は、この点数なので、高3進級時には、これだけの点数を取れるように、今、この勉強をしている。」
といった意識を持っているのです。
「なぜ、私は勉強するのか?」という勉強する理由が明確なので、前向きに行うことができるのです。
意外な事実があります。それは、「私は、初めから勉強が好きだ。」と思って、成績上位にいる生徒は少ない、という事実です。成績上位の生徒たちの多くは、勉強していく中で、“勉強の面白み”を見つけています。
このような問いを、彼らは常に自分自身へ投げかけています。そうしていく中で、自分自身の中から、解決策を見出していくのです。
問題解決する瞬間というのは、言葉では表せられないような“スッキリする”感覚があります。それを、成績上位の生徒たちは、知っているのです。
「あの感覚を、もう一度!」
というように、勉強へのモチベーションを高めているのです。
最後はここに辿りつくのですが、問題解決ができたという事実は、自分に大きな自信を与えてくれます。なぜなら、「多くの人たちが、なかなかできないことを、自分にはできる」という事実を確認できるから、です。これが、素敵なスパイラルを与えてくれます。
つまり、「勉強というのは、自分に自信を与えてくれる!」という認識を彼らは持っているので、モチベーションなど必要なくなるのです。「勉強することが当たり前」という状態なので、“やる気”は必要なくなるのです。
この写真は、お盆の日(8/14)の夕方頃、登校した生徒たちが塾の前に止めていた自転車を撮影したものです。意識の高い生徒たちは、お盆の時期であっても、このように普段行っている勉強をやめるようなことは決してしないのです。
彼らは、モチベーションを上げる方法、もっと先を行くと、モチベーションなど必要としなくても、勉強を継続させる習慣を身につけられている生徒たちなのです。
勉強のモチベーションを上げる方法は、
これら、3ステップを行うことです。勉強のモチベーションを高める方法を修得するコツは、成績上位の生徒たちと交流することです。既に、勉強する習慣を身に着けている生徒たちから得られる影響というのは、大きいものです。
「そんな優秀な友達は、周りには居ないんだけど・・・」
もしそうでしたら、お近くの東セミグループの校舎へお立ち寄り下さい!
意識の高い生徒たちが集まっているこの場でしたら、勉強のモチベーションを上げる方法を身につけやすい環境が整っています。
こちらから。
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いつでも、お待ちしております^^
東進金沢南校 塩野雄貴
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