「小学部の充実」 - 金沢市・野々市市・白山市の塾なら東大セミナー
2009.08.01塾長ブログ

「小学部の充実」


有効求人倍率が0.44と依然厳しい経済不況が続いています。一部大企業に明るい兆しが見えるとはいえ中小企業にとっては出口の見えない暗闇に覆われています。資本主義対社会主義の対立に勝利したといわれる資本主義ですが、特に昨今の金融資本主義にどこか危うさと疑わしさを感じます。政府は大型予算を組んで景気刺激策を講じますが、消費者の先行き不安から消費がなかなか伸びません。そういう中で教育投資の方はまだ堅調なようです。いささか旧聞に属しますが昨年の金融危機の後の日本経済新聞のアンケートによりますと、約8割の家庭で教育費は削らないとしています。不況下にあって子供達の将来の不安から教育の必要性が強く認識されていると感じます。
我が東セミグループでは一昨年辺りから小学生が増えてきています。増加率において中学部、高校部の比ではありません。親の意識の変化と東セミの小学部のコース(コンテンツ)の充実が原因と推察しています。ベネッセと提携した「こども英語教室」「グリムスクール」、東進衛星予備校を全国に展開する㈱ナガセと提携した「四谷大塚ネット」、それに最近導入した「パズル道場」と矢継ぎ早に信頼できるコンテンツの充実を図ってきました。それがご父母の皆様の目に留まり支持していただいているものと確信しています。学習塾経営23年の歴史の中で小学課程での能力開発と学習姿勢の確立の必要性を今更ながら強く感じています。民間教育の醍醐味はまさにここにあると言っても過言ではありません。これからも指導の強化に全力投球して行きます。

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、38年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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