2024年度石川県公立高校合格速報と担当者の合格エピソード! - 金沢市・野々市市・白山市の塾なら東大セミナー
2024.03.14お知らせ

2024年度石川県公立高校合格速報と担当者の合格エピソード!


皆さんこんにちは。東大セミナーの吉長です。

 本日2024年度石川県公立高校入試合格発表がありました。

今年の入試は公立高校全体の平均倍率が1.00倍を割り込み、各高校例年より倍率が落ち込む入試となりました。とはいえ、泉丘高校をはじめ、上位の進学校は例年通り、合格を争う戦いです。正午の合格発表を待つ高校の現場では、受験生とそのご家族が発表までの緊張のある空気と、発表直後の歓喜の声に包まれる受験ならではの空気感を感じました。

 

1.合格エピソード


 

ここで今年担当した生徒の一人のエピソードをお伝えしたいと思います。

その生徒は受験本番1ヵ月前の模試の成績は合格基準偏差値を下回る状況で、志望校を下げる判断をしてもおかしくない状況でした。そんな中での親御さんと生徒本人との三者面談で、受験校決定の相談をいただいていました。

「高校卒業後はどんな進路を辿りたい?」との問いにその生徒は「医者になるために医学部に進学したい」と答えました。

「であれば、どの高校に進学するとその可能性を伸ばせると思う?」

「〇〇高校です。」

 

非常にありきたりな対話ですが、この生徒の一言が、私が〇〇高校の受験を後押しする大きなきっかけになりました。ただ、その後押しの背景にはこの生徒の受験勉強のある姿勢がありました。それは「やらないことを決める」「言われたことは即実行」です。

不安な受験直前期、地に足がつかない学習をすすめる生徒もいます。そんな中で、

「この科目はこれだけやり切ります!」「時間内に解答するために、先生の言ったやり方で演習します。」とこの生徒は素直に実行し続けて本番までの残り期間を過ごしていました。

三者面談では「将来の目標・志、そしてこの行動姿勢が見えているので、〇〇高校受験、大丈夫です!」と保護者にお伝えし、〇〇高校を受験することになりました。

 

そして、本日の合格発表、無事、泉丘高校合格を勝ち取ってくれました。

高校合格は将来のための通過点ですが、この高校合格のために身についた行動は次の大学受験も含めた未来に活かされます。これからの受験生には、この受験の機会を行動を変える大きな機会として過ごして欲しいと願っています。

 

 

2.2024年度石川県公立高校合格速報(3/14更新)


 

一昨日の大学合格実績に引き続き、東大セミナー各校舎の本年度の合格実績について、速報をお伝えいたします。

 

※速報値※

金沢泉丘高校    22名

小松高校      2名

金沢二水高校    11名

滋賀県立米原高校  1名

金沢桜丘高校    10名

金沢錦丘高校    6名

野々市明倫高校   4名

金沢西高校     6名

金沢伏見高校    3名

石川県立工業高校  4名

金沢市立工業高校  1名

金沢商業高校    5名

田鶴浜高校     1名

松任校高校     1名

鶴来高校      1名

北稜高校      1名

 

 

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、38年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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