ほぼすべての大学入試で課される「英語」。文系理系どちらの分野においても配点が高く、早期からのポイントを押さえた対策が重要です。
「英語講師 東進衛星予備校 今井宏先生公開授業」では、予備校界の大物講師である今井宏先生が、参加者を魅了する熱いトークで、大学入試英語の攻略法について伝えます。
大学入試を見据えている新高1年生は、是非この機会にご参加ください。
対象:
新高1生
日時:
3/13(月)19時00分~20時30分
場所:
野々市文化会館フォルテ
著者:小澤竹俊
出版社:アスコム
価格(税込):1320円
―もしあと1年で人生が終わるとしたら?
こんな疑問を、忙しい日々の中で考えることはあるでしょうか。以前、私の知り合いで病気で入院された方が「いつまでも元気でいられるような錯覚に陥っていたけど、病気になってそれがずっと続くわけではないと気づいた」と仰っていました。せわしない日々の中では「命には必ず終わりがくる」ということを忘れてしまいがちです。しかし、私たちは皆生きて、何らかの形でかならず人生の最期を迎えるのです。
本書では、日ごろ意識しない「人生の終わり」について考えることで、自分の人生で最も大切なことに気づくことができる、と説かれています。「自分の人生があと1年で終わるとしたら」と想像し、「どのように最期を迎えたいか」を真剣に考えれば、必ず「どう生きたいか」「どう生きるべきか」が見えてくるのです。
また、人生において「学ぶ姿勢」をもつことの重要性も説かれていました。人生においては、必ず様々な苦しみがつきまといます。「お金が無くて欲しい物が買えない」「もっと高い地位を得たい」という、工夫すれば和らげられる苦しみもあれば、大切な人や物を失うなど、取り返しのつかない苦しみもあります。治療するすべのない病気にかかり、買い物に行く、トイレに行くなど、今まで当たり前にできていたことができなくなったときの苦しみは、筆舌に尽くしがたく、解消することができません。こうした苦しみを乗り越える方法は、残念ながらありません。しかし、私たちは苦しみから何かを学び、得ることはできるのです。
学習塾に通われる生徒様、保護者様におかれましては、志望校合格や学力の向上を目的に通われている方も多くおられることと思います。当然ながら、学習塾としてそれらに貢献していくことも重要ですが、学び続ける姿勢を持ち続けることの重要性も伝える必要があると思いました。
本書を通じて、親子一緒に人生の意味や幸せについて考えてみるのはいかがでしょうか。
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