自宅での勉強集中法 - 金沢市・野々市市・白山市の塾なら東大セミナー
2022.09.13勉強法

自宅での勉強集中法


皆さんこんにちは。 

東大セミナーの米田です。 

今回は、「自宅での勉強集中法」についてお伝えします。 

 

 

 


目次

1.自宅で集中する意義とは

2.自宅を集中できる環境にする

3.自宅で集中するためのポイント


 

 

 

1.自宅で集中する意義とは


自宅で勉強するよりも、塾へ行ったり、図書館など静かな場所へ行ったりして勉強する方が「集中できる」とよく聞きます。

確かにそれでもいいかもしれません。 

 

しかし、塾や図書館は365日、1年中、開いているわけではありません。

それに、目的地までの往復に費やす時間も年間で考えれば馬鹿になりません。

更に入試直前の1分1秒でも惜しい時期は、その往復にかかる時間も受験勉強に充てたほうが効率的です。 

 

だとすると、「家では集中できないしなぁ・・・」と安易に考えずに、「どうしたら、家でも集中して勉強できるか」にフォーカスしたほうがいいでしょう。 

 

 

 

2.自宅を集中できる環境にする


では、自宅を勉強に集中できる環境するためにはどうしたらいいでしょうか?

また、集中できる、しやすい環境とはどういった環境でしょうか? 

 

よく自宅よりも集中できると言われる塾や図書館をイメージしてみましょう。

まさに勉強する場の塾やお喋りする場ではない図書館は、一般家庭とは違います。

家全体、家の部屋全部をそういった環境にはできないでしょう。

しかし、自分の部屋だけなら、集中できる環境にできるはずです。 

 

やることの第1段階は整理・整頓です。

学習机の上を乱雑にしない、なるべく物を置かずに、置く場合でも参考書など教材を整えて置く、これだけでも大分違います。

さらに、ファイルなどを利用してプリント類を整理して、使いたい時に探さなくても直ぐに見つけられるようにしておくこと。

物を探す手間を省けるので、その分を勉強する時間に充てられて効率的です。 

 

 

3.自宅で集中するためのポイント


そして、自宅で集中するためのポイントは、集中する時間をコントロールすることです。

学校の授業は50分ですが、人間が集中できる時間は15分だと言われています。

学校の授業中でも集中できる時間とできない時間があるわけです。

ただ、学校だと先生がいるので、居眠りしたり、ボーっとしたりすることがないでしょう。

これが自宅なら、集中力を自分でコントロールするしかありません。

「自分は集中力がない」と言う人でも15分は集中できるはずです。

つまり、「集中力をコントロールする」こととは「時間をコントロールする」ことです。

タイマー設定を15分にして、暗記、演習、解説読解など、勉強時間を小刻みに区分けして学習する習慣をつけましょう。 

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、38年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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