「夏は弱点克服のチャンス」 - 金沢市・野々市市・白山市の塾なら東大セミナー
2007.07.01塾長ブログ

「夏は弱点克服のチャンス」


梅雨に入り、庭先の紫陽花も一段と色鮮さをましてきました。山々の新緑にもふと目を奪われる日々です。雨は時として鬱陶しいと思う反面、人の気持ちを落ち着かせる一面もあるようです。今年の冬は積雪が少なく夏の水不足が早くから指摘されていましたが、梅雨の雨で少しでも解消されればと思う。

しかし、この時期は春から夏にかけて季節の変わり目、体調を崩しやすく気をつけたいものです。古来、日本には「 夏越の酒 」といって梅雨期の悪霊を追い払うみそぎの酒を飲む祭りがあったといわれています。それ位いろいろな災厄があったのかもしれません。また食べ物にも気をつけなければいけない時期です。

梅雨の後には陽気溢れる夏がやってきます。受験生にとっては正念場です。しかし経験からいっても受験生の夏は余りにも短い。お盆があり、記念祭の準備があり、補習があることなどを鑑みれば落ち着いて弱点を克服する時間が意外と少ないことに気づきます。それでも夏は最大のチャンス。これだけまとまった時間を取れる時期は他にないのです。非受験生も肝に銘じてほしいと思う。

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、38年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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