「読む・聞く・書く・話す」の4技能を測定できます。 現実に出会ったり起こりうる状況や場面において、実際に英語でコミュニケーションをとることができる力の習熟度を、絶対的・客観的な尺度で測定します。(GTECホームページより)
「GTEC Junior」は、小学校・中学校の英語の授業で学んだ内容を通して、4技能の英語力がどれくらい身についているかをタブレットを用いて楽しく測れるテストです。(GTEC Juniorホームページより)
実施日は2021年10月10日(日)です。
※詳しい受験のご案内は、各校舎の担当者よりご案内いたします。 ※東大セミナー正規会員の方のみ受験いただけるテストです。 ※小5~中1生対象「GTEC Junior」のお申込みは、締め切らせていただきました。 ※有料オプションコースのみ受講されている方は、別途費用が発生いたします。
段々と過ごしやすい季節になってきました。
ところで、皆さんは占いを信じますか?テレビで「今日の運勢」が流れていると、ついつい見てしまう方も多いのではないでしょうか。また、何かのきっかけで占いをしてもらって「当たってる!」と思うときもありますよね。では、何故占いは当たるのでしょうか?実は占いが当たるのにも理由があるのです。
心理学者・統計学者であり、占星術の専門家でもあったフランスのゴークランは、新聞に無料で占星術を用いた性格診断をするとの広告を出しました。そして、彼は応募した全員に、とある凶悪犯罪者の占星術の性格診断の結果を応募者自身の結果として送付しました。なんとその診断についてほとんどの人が「当たっている」と感じたそうです。
この実験から、人は性格診断の結果を提示されると、どのようなものであっても「当たっている」と感じ、受け入れてしまう傾向があることがわかります。普段は「自分はこだわりのない人間だ」と思っている人でも、車が趣味でこだわりがあったり、きれい好きで毎日決まった時間に掃除しないと気が済まない、という場合もあります。そのときそのときの状況によって人は様々な性格的側面があらわれます。「こだわりが強い」と言われたことで、自分の中の「こだわりが強い」瞬間を探そうとしてしまうのです。
このような、あいまいな性格に関する記述を「自分に当てはまっている」と捉えてしまう傾向のことを「バーナム効果」と言うそうです。この知識があるだけで、占いの結果を冷静に捉えられそうですね。
(参考)『情報を正しく選択するための認知バイアス事典(情報文化研究所 (著), 山﨑 紗紀子 (著), 宮代 こずゑ (著), 菊池 由希子 (著), 高橋 昌一郎 (監修))』
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