皆さんこんにちは。
東大セミナーの山田です。
今回は、
「東大セミナー生の一週間 小学生編」
についてお伝えします。
東大セミナーでは、生徒たちは塾での
「学習コーチング」の時間に
手帳を使って一週間の学習計画を立てています。
計画はばっちり立てたけれど三日坊主になったり、
びっしり予定を入れすぎて
フォローする日を確保できなかったりなど、
計画を立てて実行するのは意外と難しいもの。
しかし、東大セミナーの小学生たちは、
自分なりに工夫してしっかり計画を実行しています。
今回は、そんな小学5年生のMくんの
一週間の過ごし方をご紹介します。
目次
Mくんは、水泳、ダンスなどの習いごとがあり、
忙しい毎日を送っていますが、
毎週塾に3回通っています。
春休みは毎日授業を受け、
宿題もすべてばっちりやってきてくれました。
Mくんに聞くと
「できるように計画を立てたから」と
あっさりしたもの。
しかし、彼の計画立てには
小学生でもしっかりできるための
工夫がありました。
それは、計画を時間で区切らないこと。
計画を立てるとなると、
「17時~18時は国語」、
「18時~19時は算数」など、
時間ごとに予定を入れて
びっしりとした計画になりがち。
その結果、実行できなくなるということはよくあることです。
そうならないように、時間ではなく、
「やること」で区切るようにしているのが
Mくんの素晴らしいところ。
彼の手帳には時間を区切る線はなく、
時間の横に「国語ワーク」、
「算数プリント」と書いてあるだけ。
「やること」で計画するので、
何をするべきか視覚的に
すぐわかるようになっていて、
もれなくできているのでした。
Mくんが一週間でしっかり学習を進められている
もう一つのポイントは
「やってはいけないことリスト」を作ることだそう。
Mくんの手帳のメモ欄には
「テレビ見ながら宿題」、
「ゲーム一気に2時間以上」
などと書いてあります。
「塾の先生と相談して、
何気なくやってしまいがちなことを書いて、
意識するようにした」とのこと。
土日は特に意識しているのだとか。
その結果、以前は
勉強よりゲームの時間のほうが長い日もあったが、
やってはいけないことを意識することで
改善できたということです。
習い事が多くても宿題をしっかりこなす
Mくんが実践していることは
共通しているのは、
計画を視覚的に捉えて難しくしすぎないこと、
のようです。
忙しくても、
先生といっしょに計画立てして
工夫すれば宿題もばっちりこなせるようになれる、
ということですね!
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